殿、利息でござる!~金融について学べる邦画~

皆でお金を出しあい、それを殿様に貸して利息で町の繁栄を維持するという話。

この理論を使えば友達4人くらいで3億/4で1人7000万強を出し合えば、年利3%で運用して1人辺り年200万の不労所得だけで生きることは現代でも出来るのでは?と思った。ずっと寝てても生活は出来るし、少し働けば贅沢な暮らしも出来るようになる。しかも四人で経済圏作ってシェアハウスとかにしちゃえば、より豊かに暮らせる。

1人で金を大きくすることが難しいなら皆で出しあって、運用すれば良い。

山籠りニートとかもあるけど、1人辺り1000万とかで入れる少しリッチなニート部屋とか作ったら結構人が来るのでは?とも思った。

またこの映画では自分のビジネスを潰す覚悟で出した人の姿が殿を感動させ、殿様命名の酒を売るように言われ、売ったらそれが儲かるようになったという信用経済についても描かれていて感動した。

誰が自分の行動を知ることになるのかということを知っていれば。つまり誰かが見ていれば捨て身で突っ込んでいっても人が助けてくれる。

廃業して殿様が助けてくれなくても民衆が助けていたし、こういった信用を勝ち取るのが何よりも難しい。お金を出していても皆と同じくくらいしか出さない金持ちは特になんとも言われないけど、無理してでも信念にしたがってお金を出す人(虚勢をはれるひと)はとんでもない信用を稼ぐ時がある事を教えてくれる映画。

点数は100点。面白かったし、特に-に感じた部分がないので。

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