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センター試験-英語の問題構成にスピーキングが追加!その対策は?

2020年度にセンター試験の英語の問題構成についにスピーキングテストが加わることになりました。

ということは今までの英語の学習方法だけでは足りないということです。

中学や高校の英語授業も大幅に変わってくるかもしれません。

今までの英語学習に+英会話能力が必要になってきます。

「そんなこと言ってもどうやってスキルをつければいいの?」

という人のために今回はスピーキング対策をお伝えいたします。

センター試験に追加された英語を「話す」問題

今までの英語試験ではリーディングやリスニングの問題が中心でしたがスピーキングテストが加わることによってより英会話力が問われるようになります。

英語の試験は「聞く」「読む」「話す」「書く」という4つの問題構成で判定されるようになります。

たとえば、「あなたは肉と魚のどちらが好きですか?その理由は?」という質問が投げられます。

それを〇秒以内で考えて、〇秒で英語で話しなさいというのが条件です。

日本語だったら、こんな簡単な日常的な会話のどこが難しいのだと思うかもしれません。

ところが、英語になるとこんな簡単な英語もスッと口から出てこない人は多いようです。

これからはセンター試験ですら英会話力が必要になってくる時代がやってきます。

今までの勉強法だけを続けていたらスピーキング力が上達せず、試験の点数を落とす危険性もあります。

2020年以降にセンター試験を受験する人は、今からスピーキングの練習もしておく必要があります。

20年度の入試からスピーキングが取り入れられるため、英語教育も小学校から本格化していくそうです。

私達も小学生の頃から英語を教えてもらっていたら、こんなに苦労しなかったんですけどね・・・

海外は幼少の頃から英語の学習をしているところが多いので母国語+英語が話せるようになるんですね。

日本人は英語の点数は良くても英会話になると全然話せない人が多く、せっかく知識はあるのにそれが活かせないとうのは「宝の持ち腐れ」ですね。

なぜ日本人は英会話が苦手なのか?

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それは学校で習う「英文法」が原因と言われています。

現在形、未来形、過去分詞、未来完了形、関係代名詞など英語の試験では文法の問題がとても多いですね。

この英文法にこだわりすぎて、英会話がスムーズにできない原因と言われています。

2020年度からの英語の入試改革でスピーキングがプラスされることで、難しい英文法の問題が減るそうです。

今までのように文法力や翻訳が中心の受験英語が変わっていく予定です。

その代わり、英会話というスピーキングスキルをつけなければいけません。

日本人が英会話ができないもう1つの理由は

「圧倒的に英語を話す時間が足りない」

ということです。

おそらく文法の問題よりも私はこちらに原因があると思います。

私自身、英語が話せるようになる前はとにかく英語をしゃべる時間を増やすことを意識しました。

そうすることで、少しずつですが自然と英語が口から出てくるようになりました。

スピーキング力を効率よくアップする方法とは?

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英会話ができるようになるには学校の授業だけでは時間も経験値まったく足りません。

英会話教室に通うという方法もありますが

・近所に英会話教室がない

・忙しくて通う時間がない

・英会話教室は高額なお金がかかる

などといった理由の人もいるでしょう。

先程もお伝えしたように英語のスピーキング力をアップするには、とにかくたくさん話すことが一番の方法です。

しかし、英会話というのは相手がいなければ練習になりませんね。

英会話教室もいろんな理由で通えない人もいます。

そのような人にはオンライン英会話がおすすめです。

例えば、オンライン英会話で「スカイプ」を使えば、毎日25分、マンツーマンで英会話をしても月に5000〜6000円ぐらいの料金で授業が受けられます。

英会話教室に比べるとかなり安い料金で授業が受けられます。

オンライン英会話と言えば、フィリピンの講師が多く、それをあまりよく思わない人もいますが、最近はしっかりと教育を受けた講師が多く、ネイティブと同じくらいの英語を話します。

オンライン英会話なら、あなたの空いている時間に自宅などの好きな場所でスピーキングの練習ができるんです。

マンツーマン方式の英会話なので、グループ会話のように周りの目を気にすることなく恥ずかしがらずに英会話の練習ができます。

オンライン英会話のレッスンはマンツーマンなので誰に見栄を張るわけでもなく、あなたの思う存分「分からないことを分からない」と言える場所なんです。

とは言うものの

「英会話なんて今までやったことないし、全然会話にならなかったら相手の先生になんだか失礼な気がする…」

と不安な人もいるはずです。

そんな心配は無用ですよ。

最近は初心者の人たちもどんどんオンライン英会話を利用して上達しています。

逆に初心者の人こそオンラインから始めてもらいたいのです。

実際に相手がいる英会話はシャドーイングや音読を一人でやるよりも何倍も上達のスピードが早いと言われています。

実際の英会話教室だったらグループ会話で恥ずかしがったり、周りの人に気を使ってしまい話せるものも話せなくなります。

最初は文法力なんて中学英語+αでOKですよ!

オンライン英会話をやりながら覚えていけばいいんです。

分からないこと、知らないことは先生がしっかりとサポートしてくれます。

最初は少しくらい文法や発音が間違ってても、大きな声でゆっくり話せば先生は理解してくれます。

そうやって間違うことで英会話って上達していくんです。

初めから英語がペラペラの人なんて帰国子女の人くらいですよ。

私の教室の生徒さん達にも、授業で足りない分は自宅でオンライン英会話をするようにおすすめしています。

英会話力を身につける未来が変わる

2020年からのセンター試験にスピーキングの問題が加わるということは、企業がグローバル人材の育成のため「使える英語」にも力を入れている証拠です。

英会話というのは、一朝一夕で身に付くものではありません。

コミュニケーションをとるためのツールが英会話です。そのツールを身につければ、あなたは自分にも自信がつくし、周りからの目も変わることは間違いありません。

英語が話せると、企業への就職や将来就きたい仕事も選択肢が増えます。

あなたの未来のためにも、今からでも遅くないので英会話の学習をしていくことをオススメいたします。


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