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読書 - 99%の人が気づいていないお金の正体

2019年にFacebookがステーブルコインとなるLibraプロジェクトを発表するなどしていることもあり、昨今お金の在り方についてどうあるべきか、どうなっていくのかなどがチラホラ見聞きするようになっている。私の会社は、コロナウイルスの影響で在宅勤務となり、あまり外を出歩かないようにとお達しが出ています。そのため、仕事以外の時間は本でも読もうと本屋に立ち寄ったら、Youtubeでも独自の切り口で時事問題を解説されている堀江貴文さんの新しい本が出ていたので、手に取ってみた次第である。

1.お金(貨幣)とは

なぜ貨幣が生まれたかというと、貨幣がないとすると取引をするには物々交換となる。しかし、物々交換は欲望の二重の一致が必要であり、取引量が制限され、生活コストが上昇してしまう。そのため、欲望の二重の一致を回避するため、貨幣が誕生した。

欲望の二重の一致:取引者同士で渡したいものと欲しいものが一致すること
貨幣の役割
1.価値の交換
2・価値の保存
3.価値の尺度(モノサシ)

現代の貨幣は、紙幣がメインである。この紙幣は客観的にみると単なる紙であり日本円でいえば、日本銀行が発券元の福沢諭吉が記載されている紙は少なくとも日本人全員は「1万円」の価値があると思って日々、上記3つの貨幣の役割を果たしている。
なぜだろうか?
これは、少なくとも日本人が「日本銀行が発券元の福沢諭吉が記載されている紙」が今日も明日もそれ以降も、「1万円」の価値があると信じているからである。その信じていることを国家が担保してくれているため、紙幣そのものが価値がなくても貨幣の役割を果たして流通している。
従って、この先日本の債務がどんどん膨れ上がり国家としての担保が利かないと国民が判断し、日本円よりもビットコインなどの暗号資産の方を信用し始めると日本円は価値がなくなり、流通通貨が暗号資産になる可能性もある。

2.テクノロジーとお金

テクノロジーが発達したことにより、個人対個人のつながりが一昔前より簡単になっている。それに伴い、今後のベンチャー企業の在り方も変わってくる。従来だと、資金調達の方法が限られており資金の出し手のEXITもIPOに限られているため、会社起業したらIPOって流れが王道であったかもしれない。しかし、昨今、クラウドファンディングやICO(規制が厳しくなって現実的ではないかもしれないが。。。)など資金調達の選択肢が幅広くなっているため必ずしもIPOをする必要ないし、もっというと会社という法人を構える必要もないこともあるかもしれない。そのくらいテクノロジーというものをお金の在り方を変えている。

また、テクノロジーによって生活コストも確実に下がってかつ便利になっている(例えば、Amazonでのショッピング)ため、稼ぎが少なくても生活スタイルを考えれば生活はできるようになっている。所有からシェアリングエコノミーという考え方に世論が移っているため、必要な時に使用するスタイルになるとイニシャルコストも抑えられるため不便さがなくなってきている。(相対的なお金の価値の希薄化)

シェアリングエコノミーは様々な分野に波及しており、知識についても同様である。寿司の握り方も丁稚奉公を何年もしなくてもYouTubeを見れば手に入る知識となっている。つまり、情報の非対称性がなくなってきているため、知識の有無だけでは稼げない。何が必要かつ重要かといえば、いわゆるソフトの分野であり、主にコミュニケーション力(伝え方・聞き方)である。併せて、セルフブランディングというものも重要であり、なぜなら、世の中の人たちが情報を仕入れる際は発信者の信用力を見るが、その信用力が適切なセルフブランディングに依存するからである。
従来は、企業名などであったブランディングが個人に移っているということであり、世の中の在り方がどんどん変化している。

3.最後に

お金とは紙幣であり、今となってはキャッシュレスで電子上に表示されている数字であるため、それ自体に価値はない。多くの人が価値があるものだと信用しているため効果を発揮するものである。なので、極論いつこのお金が使えなくなる時代がくるのかわからない。お金の在り方とは、時代が進むにつれて変化するものであるし、テクノロジーが進化することで原点回帰ができるようになってもいる。(真理や原理原則というものは、シンプルなものであり古代は世の中の仕組みがもっとシンプルであったはずと考えるため)
従って、お金自体を稼ぐことではなく自分が何が好きで楽しくやれて他人と共有したいとかニーズがあることを産み出せるか、そしてそれが他人と信用・信頼関係を築けるかが重要なのではないかと本書を読んで思ったことである。他にも、企業とは労働者の労働の対価のピンハネで儲けている、ブラック企業が成り立つのは違法労働をさせているなど、堀江節が記載されてて面白い内容となっている。
また、貯金はすべて使え等発言をされているが、これは、貯金をするにも目的を持てということでずっと貯金しておくことはおろかな行為であると解釈する。最終的にはお金でお金を稼ぐような仕組みを考えるために、常に自分の頭をアップデートしろってメッセージだと私は解釈をしている。

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業務範囲はバックオフィス中心ですが、何でも屋。 知見を増やすため読書、頭の整理をするためにアウトプットしてみる自己満アカ。ゆるっとやろうと思ってます。

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