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総会を終えて

先日総会で話すことを書いたのですが、どれくらいの社員が理解をしたのかわかりません。
日本語を理解できないという言葉をよく耳にするのですが、日本語を理解できないというよりもロジックがよくわからない話全体が捉えられないという方が正しいのかもしれません。

人に話をする時、常に論理を組むというのは普通のことだと思っているんですが、実は普通のことでもないように思います。

では、何を持って人は話をするのか?

それは感情

論理が通じないなって思う人の多くの方々の話の根源というかなぜそんなことを言うのだろうか?の源は感情で考えて感情で発言をしているからだと思う。あまりイメージが湧かない方は、是非安芸高田市の議会を見ていただけると幸いです。

今youtubeなどでまとめられていてやっと世間の話題になっている議会なのですが、これを一つのエンターテイメントとして捉えてはダメです。面白いけれども。皆さんは、能力の低い、矛盾の多い議会とそれをどんどん論破する市長という構造に爽快感を感じ楽しんでいるのですが、果たして我々は楽しむだけの余裕があるのだろうか?

と言うのも、安芸高田市の議会は、いわゆる宗教戦争みたいなもんでして
感情VS論理の戦いを起こっているわけです。

結論から言うと石丸市長が何を元に論理を組みたているのかというと、やはり法律や条例など公的なルールに基づいてのみ論理を組み上げています。
よって負けようがないのですが・・・。

昨年来より私はかなりの一般質問を見ているのですが、何故この動画を見ていたかというと、まんま会社における問題点と同じだったからです。

抽象度が高く、感情で発言する、論理がない議論というのが自社の会議にも存在したからこそ共感し解決の糸口を探るために見ていました。

よって同様のことが日本各地で行われているだろうなと思っています。

決してエンターテイメントの一つとして見るのではなくて自分の身の回りにも起きているぞと言うこと、そして何よりも、議員を批判している人は感情的な思考、感情的な発言をしているのかどうか是非顧みて欲しいと思います。

とても身近なことだと思います。

閑話休題

うちにもたくさん感情で話をする人がたくさんいるから
頭がクラクラするのです。

人はミクロとマクロの行き来が苦手である

これは僕の親友兼右腕から学んだスキルであるけれども、
具体と抽象とも言います。
もっとわかりやすい言葉で言うと短期と中長期での目標とか?
そんなところだと思います。

この行き来がとても苦手だなと感じています。

会社においては理念の実現のために今の仕事があるわけですし
今すること月単位ですること年単位ですることなどいろんなスパン・大きさで仕事をしていいかないといけません。

ここの瞬間的に、今これは何のためにやっているのだろうか?
を考えられる癖をつけるには訓練が必要だと思います。意識して取り組んでいくことで必ず習得できるので、取り組んでもらえるといいな。

人によって経営のポリシーが違う

僕の友人の中には経営者が多い。そしてそれぞれ目指す方向性がバラバラで、尊敬できる友人が多いのはとてもありがたい。
何よりもとても参考になる。
時にいいなぁって思うことがある一方、でも自分のやり方とは違うよねって思って元に戻ったりもする。

それぞれがいいと思う方法でやればいいので他人を批判したり非難ってできないよねって思う。

否定ではなく客観的に見て、そのやり方だとスケールしねえし自分だったらやらないなって言うだけで別にいいんじゃない?その人の生き方だしって思うことは塾業界では最近思うようになりました。

(過去はくそみそ、まるで価値がないって思っていたことも今や他社のことなどどうでも良いです。ただし競合に対しては徹底的に潰しに行くけどそれはサービスでの競合だから経営に関してはやっぱりどうでもいいや)

で、立志においての方向性というか自分の経営方針になるんだけれども最後はやっぱりいかに自分自身が社会に影響力を与えたかどうか?を狙っていきたいよね、どうせ死ぬんだし。

今後もその線で経営を進めていきたいと思っています。


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