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香港デモをしっかり調べてみた。

長期休みに入って、貴重にも香港から来た日本人と会話する機会があって、でもの事実を聞くことができた。

あの状況をテレビを見て、日本人からすると
「あんなにデモしても変わらないでしょ」
「デモを起こすだけ時間の無駄だよね。」
と感じる方が多いのではないでしょうか?

なので今回は個人的な観点をからとその人の話を絡めてお伝えします!

Q. 香港は中国なの?(Is Hong Kong a part of China?)
A. そうだけど、違う。(Yes, but no.....
)  
一国二制度という「外交と国防問題以外では高い自治性を維持する」
簡単にいうと、社会主義国でも、資本主義を認めるよってこと。

香港はそもそも、イギリスの植民地。アヘン戦争以来、中国(当時は清国)から99年間租借していた。そこから、香港はイギリスの影響もあり、貿易港となり、経済成長を遂げた。当時の中国に住んでいる人は、香港に移り住むようになった。1997年になってから、中国の一部になっていますが、香港は香港特別行政区となり、独自の法制度や国境を持つほか、表現の自由などの権利も保障されている。

Q. 香港のデモは何が原因なのか?(What causes the Hong Kong a demo)
A. 『逃亡犯条例の改正案に対する反対』を訴えているそうです。

※逃亡犯条例とは?
香港以外の国などで犯罪を犯した容疑者が香港に逃げて来た時、引き渡し協定を結んだ国や地域からの要請があれば容疑者を引き渡しをするよという条例

これがOKになると
要するに、香港国内で民主化運動に関わったり、中国共産党に不利益となる活動を行えば、香港当局に「容疑者」として中国に身柄を引き渡される恐れがあるということになります。
香港人が中国の法律で裁かれてしまうことだ。
(ex. 香港人が中国政府の悪口を書くと怒られるみたいな。 )
※ちなみに中国はこれを操作する可能性が大らしい。

このでもは、自由や権利の保障、司法の独立など、その全てが無くなってしまうということであり、香港人にとって今回のデモは、自由の権利を勝ち取る為の闘いと言っても過言ではないそう。

しかも今回一番怖いのが、この情報。

香港のデモ隊を白シャツというなら、デモを鎮圧しようとする人は黒シャツと言われている。
黒シャツが一般人ならまだしも、警察官や中国鎮圧舞台であったりと中国の行政と関わりがある人が多いらしい。
実際に動画も取られていて、確認するとかなり怖いです。

香港人は中国人ではないと考える人がかなり多いし、
台湾人の友人は中国と一緒にしないでと考えている。
香港、台湾、中国の政府系の人なしに政治ができたら面白いのになと考える今日この頃。



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