言葉ってめっちゃ大事やん。

就活の時に、自分の表現したいニュアンスがどうなのかがわからなくて、必死に本を読んだ。
こうじゃない、あーじゃないと思い、いつの間にか、自分のノートにメモしていたのは、自分の気持ちを代弁してくれているさまざまな情報だった。

たとえば、

「今の自分に向いていそうな職種を探すよりも、考えただけでワクワクするような目標を持った会社を探すことに専念したほうがいいと思うのです。」
「手紙屋」 | 喜多川 泰

大切なのは何が与えられているのではなく 
与えられているものをどう使うかである。
アドラー

私が心がけているのは、モチベーションが上がる小さな習慣を持つことです。たとえば朝起きたとき、頭のなかで「内向的な自分」のスイッチをオフにして、「外向的な自分」のスイッチをオンにするイメージをする。もともと引っ込み思案で、しかも怠け癖があって出不精だと自覚があるので、そんな自分を変えるために始めた習慣です。
「冒険に出よう」安藤美冬

・人間に挫折や失敗は付きものである。問題はそこから教訓と成功の糧を引き出せるか否かである。
・あなたの能力に限界を加えるものは、他ならぬあなた自身の思い込みなのです。
・人生には悩むほどの価値あるものなどなにもない。
ナポレオン・ヒル

など、普段誰かに対して伝えているメッセージは誰かの請負かもしれないが、本当に共感ができるフレーズばかりだ。

私にとって、本を学ぶのは大前提のもと、本は自分の気づいていない感情や思いを”言語化”するところだと思う。だから、私は言葉集めや、言葉探しがかなり好き。この言葉はどういう伝え方をすればこの人に届く?自分に届く?と考えながら読む。そして、それを話す。

この記事を書こうと思ったのは、ある就活生からの相談だ。
それは、
「人生の軸がわからない。」

正直にいうと、私も人生の軸がわからない(笑)ただ、その都度自分の知っている尺度で、選択をしてるつもりだ。(感情的に流されるときもあるけど笑)

でも、人生の軸がクリアで、自分のやりたいことが決まっている人はきっと
起業や、資格の勉強やらに時間を費やして自分のやりたいことをやっている違いない。(もちろん、そこにも葛藤はあると思いますが、、、、)

でも大事なのは、明確な軸ややりたいことがないときに、どう自分と向き合うか、そして今の気持ちをどう表現してあげるかが自己分析だと思う。

明確な答え持った就活生はいないと思うけど、いまある情報や考えや、哲学で最大限に引き出して戦っている人間はたくさんいると思う。笑

って偉そうに言っているけど、人生の大切にしていきたい軸がまだ、根本の根本まで決まっていないとも思うし、決まっているとも思っている。
結局人生はどれだけ心が震えるくらい感動することや挑戦することや、悲しいことや辛いことがあるかだと思う。

時間はかかるとは思うが、自分の感情や気持ちや考え方をアップデートするためにたくさんの本やたくさんのインタビューと向き合って、ここの言葉を探してほしいなと思う。

そして大前提、私もまだ探しています笑
そして、なくてもいいと思う。自分が楽しいと本気で思える人生にするために軸が必要であれば。

それは今よりより良いものに出会うために、本も読む、人にも会う、そして勉強もする。ここが自分にちょうどいいは思いたくない。平凡な失敗をするくらいなら、高望みして失敗をしたいと本気おもっているから。


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