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しろという猫がいた(3歳の記憶)
実際は、3歳なのか定かではないけど、保育園に入る前で記憶があるときなので、もう3歳でいいか、という適切な判断だ。
しろ、という名前で、彼か彼女かも正直自信がない。たぶんメスだと思う。だからここでは彼女にする。
しろはシャム寄りの雑種の猫だった。だから全身真っ白な猫というわけではない。
ぼくはしろが大好きだった。それはかわいいからだけじゃなくて、しろがぼくを好きだったからだ。
しろはぼくの後をい
たとえ100万回再生されてようがーー(1)女の子はこんなにも美しい景色が見れる。
女の子は、こんなにも美しい景色が見れる。
短歌①「濡れた若気」
死ねなんて言わないつもり何度でも思いはするの赤い教科書
肩に頭を預ける女子にその場限りの付き合いだぞと
マドンナが座っていました 僕の席着席するなり椅子のぬるさよ
鼻で笑う 寒い言葉を叫ぶヒゲ そんな熱さが羨ましいよ
振り絞る勇気よりずっと 溢れ出る自衛 望まぬ自傷
切ないマンガ・本(1)
夏休み前、小学6年生のなつるは、同じクラスの鈴村さんに、夜、ばったり会ってしまう。そこからなつるは鈴村さんと距離をちぢめていくが、彼女が抱えていた秘密も知ることになる。
秋を通り過ぎ、冬に近づいている季節ですが、ぼくはこの表紙を見て「絶対にいい話だろうなー」と思って買いました。
『神様がうそをつく。』(尾崎かおり)
ここで一話目読めます。
社会的には恵まれていない子どもたちが、懸命に、楽し