国立・公立・私立でそれぞれ多い学部は？(2022年度/令和4年度)
これまで
「日本の大学に設置されている学部で最も多いのは〇〇学部～TOP20を確認してみる～」
「1992年/2002年/2012年/2022年の大学の学部名・学部数を比較してみる」
というテーマで4年制大学の学部について調べてみた。
今回は2022年度／令和4年度に設置されている学部を、
国立・公立・私立に分類して多い学部は
2022年度に設置されている国立・公立・私立の設置区分ごとに分類した
ランキングは下記の通り、
文部科学省 学校基本調査を基に弊社にて整理
国立でみると
工学部・教育学部・医学部の順
公立でみると
看護学部が圧倒的で、経済学部と工学部が同数
私立でみると
看護学部が公立同様圧倒的、次いで経済学部・経営学部
経営学部について
経営学部は、私立で93大学と3番目に多いが、
国立・公立ともにそれぞれ3大学しか設置されていない
農学部について
農学部は、国立で26大学と6番目に多いが、
公立で1大学、私立では10大学の設置に留まっている
看護学部について
看護学部は、公立・私立で最も多い学部となっている
国立においては、千葉大学 看護学部看護学科のみ
ただし、国立は医学部の中の学科・専攻に含まれていることが多い
国立大学で看護が含まれる学科・専攻は以下の通り
で42大学に設置されている。
そう考えると日本の大学の多くに看護師養成の学部・学科・専攻多く設置されていることを改めて認識した。