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まずはSUNNY SITE COFFEEについて

前回の記事は当店の出店時の電力を全ソーラー化にするといった話をしたところで終わったわけだが、今回はまず先に「SUNNY SITE COFFEE」についてどんなお店なのかをお知らせしておきたいと思う。
「SUNNY SITE COFFEE」は宮城県内・仙台市内を中心に活動している移動型のコーヒースタンドだ。主に車を使用した出店スタイルで活動しており県内各地を回ってはコーヒーを販売している。2014年10月の仙台空港内に車を入れての初出店に始まり、ありがたい事に県内各地から出店のお声がけを頂き現在に至っている。従業員は基本的には僕ひとり。アラバキロックフェスなど大きなイベント出店の時はスタッフを雇ってお手伝いしていただいている。
現在移動販売の車として使用しているのは2代目で「ベンツ D310」という、いわゆる「ベントラ」と呼ばれる車を使用している。車長が5mを超え、車高も2mを超える大きな車で、車内は身長178cmの僕が普通に立って歩ける作りとなっている。中に積んでいるコーヒ関連の道具は、コーヒーのドリップに使用する用具一式とエスプレッソマシンに専用のグラインダーとなっている。それ以外にも移動販売の許可で必要な水のタンクや排水タンク、冷蔵庫、それとカップや備品などを保管する棚などももちろん配置されている。
今回出店時の使用電力をオールソーラー化にするというミッションを立てたわけだが、具体的にどうするのかを説明したい。現状出店時に使用する電力は、出店場所の電力をコードリールなどを使って頂く場合と、発電機による自家発電での使用の場合との2つとなる。電力をお借りする場合は湯沸かしポットやエスプレッソマシンまでフルに活用できるが、発電機の場合はエスプレッソマシンの消費電力が大きいため発電機の発電量が足りずにフルでの活用が難しい時もあるのが現状だ。エスプレッソマシンというのは瞬間的ではあるが非常に大きな電力が必要な機械なのである。そんな状態だが、果たしてそれら全ての電力をソーラー化で賄えるのか?
答えから言うと、「今までは全部を賄うのは厳しかった。が、来年初頭からは可能になる」。どう言うことなのか、詳しくは次回。

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