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カウンター上の窓をDIY製作(2)

すっかり前回の投稿から時間が経ってしまいました。。。
本当は翌日にでもアップする予定だったのになぁ。本当すみません。。

ということで、早速「カウンター上の窓をDIY製作」の2回目を始めます。
前回は、カウンター上の窓のタイプを昔の電車の窓の様に上下に開くタイプにしてみようと決めたところまでお伝えしました。そして昔の上下に窓が開く電車を知ってる人はいるんだろうか?というお話を書きました(どうでもいい)。今回はいよいよ製作開始となります。

まずは各部を採寸して手書きではありますが細かな設計図を作ります。

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相変わらず雑ですがこれがあるのと無いのでは大違いです。手書きでも良いので必要ですよね。これは出店中の空いた時間に描き込みました。
窓を支えることになる横の壁部分も製作するのですが、そちらは段ボールを使って型取りをしました。調整しながら型取りできるのでなかなか良かったのですが、後でもっと簡単に型取りできる方法を思いついて、そっちでやればよかなぁと思いつつも、まぁ良しです。たまたま車の中にあって「捨てないとなぁ」と思ってた段ボールがぴったりでした。

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肝心の窓部分ですが、窓枠は一辺が25mmの角材を使用することにしました。30mmの物もあるのですがそれだとちょっと太い印象を受けました。5mmの差はでかい。これを組み立てガラスを組み付けるわけですが、流石にガラスだと重くなるし、ガラス自体のサイズ調整に苦労しそうだったので今回は3mm幅のアクリル材を使用することにしました。アクリル材はネットで注文し、サイズカットまでお願いしました。ホームセンターで大きいサイズのアクリル素材を買って、それをカットして残りは処分するというよりも、ネットでサイズを知らせてその分だけ購入する方が効率的だし安く済むので、もしアクリル材を使用する物をDIYする際はネットで購入するのがおすすめです。

さて、今回一番の難題だった窓枠の溝掘りの作業に入ります。
今回3mmのアクリル材を使用するのですが、窓枠にそのアクリル材がハマる様に溝を掘る作業です。この作業、頭の中で一番どうするか?と悩んだ作業でした。手持ちの道具を使ってうまくやれないか?とずっと考えたのですが、やはり無理。
うーーーーーーーん悩む。近くのホームセンターに相談したのですが、「うちの機材ではちょっと無理かなぁ」とのつれない返事。。
で、まずは試しに彫刻刀で掘ってみました。

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最初は「んーー行けるかなぁ。。」と思ったのですが、やはりまっすぐ掘るのは無理。しかも深さもバラバラになるので彫刻刀での作業は厳しい。何より時間がかかりすぎる。そしてそして全然綺麗じゃ無い!(笑)

そこで石巻にある知り合いの「月日工作舎」の山内くんに相談したところ「うちで道具使ってやれますよー。レクチャー付きで」との事。お金もかかるので最初は断ったのですが、このままでいてもラチが開かないし、いつまでも窓枠作りをしてるわけにもいかないのでお願いすることにしました。
そして、決まれば早い。さっそく石巻に移動していざ作業に取り掛かると・・・・

今回はここまで(笑)
次回は最終回。完成編です。素敵な窓が完成しましたのでぜひご覧ください。
今回の様にアップまで一ヶ月もサボりませんんのでお楽しみに(笑)

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