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忙しい小学生の親として思うこと

進学塾では、2月が年の切り替え時期だが、今週から、わが家の小4長男の塾が始まり、5年生のカリキュラムがスタートした。

4年生の時は週2回の通塾だったが、5年生では週3回。授業時間も、去年より約1時間伸びた。

そして、山積みの宿題。

息子が通っている塾は、宿題は比較的少ない。世に知られた難関校向けの塾ではどうなってしまうのか?考えただけでも末恐ろしい。

そんな目の前の宿題の量に、息子は目を白黒させている。呆然と言ってもよいかもしれない。

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残りの平日2日はサッカーの練習。土日は、ほぼ毎週サッカーの試合。そんなこんなで、彼の1週間が進んでいく。

受験とサッカーの両立は、最終自分が決めたことだとはいえ、正直少しだけ後悔しているようだ。こんなに大変だと思わなかったと。

そんな息子の姿に心を痛めながらも、親として以下の2つのことを考えている。

1.1週間の生活の流れを作る

新しいカリキュラムが始まったばかりなので、体と脳みそが慣れていないから疲れるのだろう分析。

学校、塾、宿題、サッカーの1週間の流れができてくれば、力の抜きどころもわかるだろうと思っている。

食事の時間や睡眠時間など、今は少し様子を見つつ、彼の生活にリズムが生まれるように試行錯誤している。

2.疲労困憊度の見極め

これがハードルが高い。

なぜなら、現在の息子のモチベーションとやる気の源は、所属するサッカーチームで上級生のチームに入って試合に出ていることだから。

サッカーを辞めさせ、その自信の源を取り上げてしまったときに、彼の受験勉強にも大いに影響があることは容易に想像できる。

両立が大変だということは理解しているし、大変なミッションに挑んでいることも十分認識している。

だからこそ、限界まで頑張らせてはいけないとも強く思う。でも、その見極めはとても大変。

そんなに頑張らせるのは親としてどうなの⁉と、日々、自問自答しながら見守り、見極めている。

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そんな忙しい思いをしているのは、わが家の小学生だけではないだろう。世の中には、もっと疲労困憊の小学生がいると思う。

ただ親として、小さな小学生を頑張らせてしまっているという現実があるのは、重々承知している。

その上で、彼が将来後悔しないためにも、今は彼が思うまま、頑張れるだけ頑張ってほしいとも思ってしまうのだ。

それは親としてどうなの⁉と、日々自問自答しながら。


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