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「ときめきの断捨離」を越える『ワクワクの古着deワクチン』で世の中に貢献&部屋もスッキリ

 これは画期的、と思えるサービスをマインドフルネス・トレーナ仲間の知人から教えてもらった。「丁寧に生きる」をテーマに色々日常見直してやっている中、苦手な断捨離をこのサービスでやって、部屋の片付けに昨年末トライしたのをご報告。

断捨離で「捨てる」ことへの罪悪感

断捨離の概念は理解して、「ときめき」を感じるものはキープ、感じないものは捨てる、保留箱も作って時間が経って中身を触らなければ次回に捨てるという原理はわかる。しかし、どうしてもまだ使えるものを捨てることに罪悪感と勿体ない感が拭えない。

かと言って、メルカリで売れるようなものではなく、リサイクル店で10円x何着となってもその手間の方が惜しいぐらい。結果、中々モノが減らない。

提供したものが世の中のためになる仕組み

紹介されたサービスは、世の中のためになる素晴らしい仕組みになっている。この仕組みが、単に不要品を出すという考えではなく、「これを提供して喜んでもらえれば」という気持ちにさせてくれる。その素晴らしい仕組みはこうなっている。まず、このサービスに申し込む。3,300円(税込)で、荷物集荷・宅配料金、子ども5人分のポリオワクチン、途上国への古着の輸出費用が含まれる。

 私は、これだけの金額の寄付で、下記諸々のことをやってくれるなんて、ホントによく出来ていると感心した。

◆1口につき5人分のポリオワクチンが認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会を通じて途上国へ届けられる(ミャンマー・ラオス・ブータン・バヌアツ)
◆国内の障害者の方の雇用創出
 福祉作業所にて専用回収キットの製造・封入・発送
◆預けた古着の開発途上国へ輸出
◆国外開発途上国での雇用創出
 現地にて選別・販売するための雇用
◆現地売り上げの一部でさらにワクチン寄付
◆さらにさらに、購入後のレビューで1人分のワクチン寄付


海外で笑顔で着てもらえるイメージでワクワク出すものを選ぶ

リサイクルショップに出すのと大きく違うのが、この「雇用を創出」し、「海外に輸出され」、「現地でも雇用」、かつ「着てもらえる」ことだ。
 知人のトレーナは「海の向こう側にいる誰かの笑顔が常に思い浮かんでいました。」と考えながら、一旦やった断捨離の後にさらに整理できたという。
私もまったく同意。
 役に立つと思えば「着られるものでも喜んでもらえるなら提供しよう」と思う点。これがときめきの断捨離を超えて、ワクワクしながら、あげられる服が他にもっとないかな、と後押ししてくれる素晴らしさ。

 さらに、服だけでなく、ハンドタオル、未使用のタオル、バック、シューズなどの履き物、アクセサリ、ネクタイ、スカーフ等も出せるのが特徴

まさかの全55点を選別

結果、この捨てられないたちの私が、

スーツ、バッグ、シューズ、Tシャツ12枚、ズボン5本など全55点を選別。


紹介してくれた知人は古着deワクチンのなんと2回目をやったにも関わらず同じぐらいだす強者でしたが。。。

知人を真似て大きさを表現。25kgまで、Tシャツなら100枚入る丈夫な袋!

今日時点のホームページによれば2021年1月1日時点で、
ワクチンの寄付の人数: 2,901,387人分、
衣類の再利用は:   23,879,950着分

とのことだ。引き取りが1月2日だったので、まだ私の分は入っていないが、ワクチンはレビューも書いたので+6人、再利用は使われれば+55着分貢献したことになる。このように結果が目に見える形で報告されているのも嬉しい。

私のように、捨てるのが苦手なあなたにホントお薦めです。

私はこれで、クローゼットの引出が大幅に減って、一番使いやすいベッド下の引出に普段使いの服は全部入ることとなりました。
クローゼットの中も役割を見直し、余裕で他のものを収るスペースが作れた。

ワクワクする古着deワクチンで、ぜひ気持ちよく、世の中のためになる整理を!



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伊達 英紗(DATE, Eisa)
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