功刀衛斉

kunugieisai 不毛な文筆家|1976年生まれ。栃木県出身

功刀衛斉

kunugieisai 不毛な文筆家|1976年生まれ。栃木県出身

最近の記事

戦争で得るもの

SWI の記事に 「ウクライナは 国際的な共同治験を行う 魅力的な拠点であり、 戦争が長引けば 有望ながん治療の開発が 妨げられる」 とあった がんの治療法開発にも 影を落とす戦争 コロナのパンデミックによって 構築したデジタルシステムは 患者や医師との意思の疎通に 役立っているという ウクライナ戦争では 果たして 何を得れるのだろうか

    • 生きることをあきらめよう

      私たちは親というヒトから生まれた これは全員100%の共通項である ヒトは過去に色々ありながらも 早いか遅いかの違いはあれど 生きるために生きてきた これも全員100%の共通項である 一度、ヒトは 生きることを 諦めたらどうだろうか 西暦2022年 人類の大転換である 情報やエネルギーを駆使して 生きることを諦めるのである 戦争やら間違いを繰り返すヒトは 滅亡するべきであることを 共通項にしたら いいのではないだろうか ジブリ映画のコピーのよ

      • 神ガチャ

        「赤の他人の証明写真」という ガチャが話題になっている どこまで振り切るのだろうか ガチャ界は熱い そのうち 「赤の他人の家の埃」 とか出てきそうである 脳トレとして これはガチャに なるかもしれないと 普段から意識していると いいかもしれない たまに 777とか2,222とか ゾロ目のレシートが出てきて おっ!となることがある 「奇跡のレシート」 なんて商品化しやすそうだ ガチャ界は 今後も注目である

        • 伝言ゲームは優秀な教材である

          教育の根幹は 理解することである 理解するのは次の3つ ヒトの価値観は違うこと ヒトは誤解をすること ヒトは主に失敗する生物であること この3つを理解するために カリキュラムを組むべきであると思う 生きていくための知恵は 生活していれば勝手に身についていく 教育の場でマストにするほどのものではない 講師が雑談をする程度で充分である あなたは過去に 伝言ゲームをした記憶はあるだろうか 前の席の人から後ろの人へ ある文言を伝える 6人7人隔てて

        戦争で得るもの

          しゃしゃり出るヒト

          アカデミー賞授賞式で 俳優が奥さんの脱毛症のジョークを許せず 司会を平手打ちをしたというのが 話題になっている あるヒトは どんな理由があっても暴力はいけないと反対し あるヒトは 家族を守るための行為だと称賛し あるヒトは 男性が女性を守るという考えそのものが問題だという 放って置けないでしゃしゃり出るヒトを とやかく言うヒトが多いという縮図のようである なんだか ヒトは愛おしい

          しゃしゃり出るヒト

          カタールの奇跡

          明らかに弱い者が 強者に認めてもらったり 勝ってしまうことに ヒトは感動をする 漫画の『東京リベンジャーズ』も そうかもしれない 弱い者が強い者に勝つ という意味の諺は ありそうで あまり見当たらない 窮鼠猫を噛むは 必死に反撃するという意味だし 蟷螂(とうろう)の斧は 歯向かうことに虚しさも垣間見える 11月にカタールで開催される サッカーW杯日本代表は 予選でドイツとスペインの組に入った 世界中の100人中100人が 日本は無理だと思う

          カタールの奇跡

          あくびのように

          君があくびをすると 僕もあくびをする 君が歌えば 僕も歌う 君が戯けると 僕も戯けたくなる 隣人の影響を受ける瞬間は 幸せの瞬間である 意識せずについつい やってしまうことである ネガティブな言動に対して ポジティブに返そうとか そう言ったことは ただただ意識してしている ことに過ぎない ポジティブだろうが ネガティブだろうが あまり考えずに素直に反応したいものである あくびのように

          あくびのように

          今日の全運勢

          新聞の 今日の運勢を見るのが 日課である 12の干支毎に 30文字程度の文字 自分の干支だけではなく 全てを見通す 文字数が少ないので Twitterの情報を見るより楽である コンパクトにまとまった ありがたいお言葉たちが 並んでいる その中で気に入ったものは メモするようにしている さて 今日はどんなお言葉に 出会えるだろうか

          今日の全運勢

          神様に聞いてみる

          「神様に聞いてみる」 昨日息子が言った言葉だ 中1の息子は サッカー選手を目指している この半年間は膝の怪我で サッカーをできなかった その間に通っていたチームも辞めた ようやく治ってきたので いくつかのチームをまた探し 体験練習をしていた 一昨日に体験をしてきて 昨日の朝どうするか聞いてみると 「神様に聞いてみる」 と応えた。 素直な言葉だと思った 午後には、体験をしたチームに決めた 物事を決めるとき どうしても せっかちになりがちである

          神様に聞いてみる

          老人にも教育を

          老人とは 何歳からをいうのだろう? 年金を受給できる 65歳くらいが老人になるだろうか 老人ホームに入居できるのも 65歳以上というのが多いようである 子どものみならず老人にも 「教育」が必要なのではないだろうか と、ふと思ったのである 介護とは異なる教育である 時代についていけない老人が 孤立し孤独感を感じることは 容易に想像できる お年寄りを大切に という教育を受けてきた私たちにとって 年配の方は敬意の対象になることはあっても 教える対象に

          老人にも教育を

          寿司シャリあり

          昨日寿司を食べた 普通に食べた 普通にというのは 4ヶ月前には 回転寿司なのに 「シャリ抜き」で お願いしていたのだ かに味噌軍艦巻きの かに味噌なんて ちょっとしたワサビの量しかなかった シャリ抜きにしたのは 血糖値を考えてのことである 血糖値が正常値になったので もう普通に食べることができる 普通にできる というのは ありがたいことである

          寿司シャリあり

          恥じらい

          全身脱毛の体験に行ってきた 全身脱毛の前日には毛を自分で剃った まるで手つけずだった 部屋の掃除をしているようである こんなところにまで毛が 全身脱毛はそれほど痛くはなかった 恥ずかしいがスッキリする アンダーヘアがもっさりしているところを Vラインといい 男性器からお尻までをIラインといい お尻あたりをOラインというそうである VIO こんなところの毛を 初対面の人に処理してもらうのである くすぐったいのもあり やはり赤面する 全身脱毛をする

          リーダーのできること

          戦争も人もアップグレードしている 今起きていることは 新しい現実なのである ウクライナ侵攻を 過去の出来事と照らし合わせて想像することは 危険な勘違いなのかもしれない 同じ過ちを繰り返しているのではない 新しい過ちをしていると考えた方が 良いのかもしれない この新しい局面で プーチンを止められないというのは やはり、どう考えてもおかしい と改めて思うのである ポーランド、チェコ、スロベニアの 3カ国の首相が キエフを訪問し会談したのが15日である

          リーダーのできること

          頭がいい選手

          日本代表がW杯を決めた 文句なしの勝利だった 頭がいい選手が増えている気がする インテリジェンスを感じるともいうのか 特に守田選手だ 見ていると、細かいところで 相手の逆をついたり 股抜きしたり テクニックがあると言うより 頭がいいと感じる ボールもよく奪取している そしてよく走っている 走れて頭がいい選手 今後、キーワードに なっていくのかもしれない

          頭がいい選手

          脱毛の理屈

          46歳中年、 毛は濃いほうである 明日の午前中は仕事を休み 全身脱毛の体験をすることに決めた 昨日、電話で全身脱毛の予約をした時に 「体験前には全身の毛を剃ってきてください」 と言われた。 ハードルが高いな。 全身ボウボウなのだから むしろそれをお願いしたいと思ったのだが 仕方ない 昨晩 風呂場で格闘した 慣れてはいないものだから 乳首から血が出た 剃ってみると 忘れていた古傷が出てきたり 自分の知らなかった ボディラインが出てきて ギョ

          脱毛の理屈

          灰燼に帰す

          ヒトが紛れもなく発明した 言葉 言葉の海は広く そして深いと感じる 今日もまた 見知らぬ言葉に出会った 「灰燼に帰す」 (かいじん)と読む 跡形もなくすっかり焼けてしまう という意味らしい ロシアの侵略により マリウポリが灰燼に帰しつつあると ゼレンスキー大統領が演説したと CNNの記事にあった 言葉があるということは そういう歴史があったという 当たり前のことに気づく きっと 戦争か災害で、 跡形もなくすっかりやけてしまった街の 無惨

          灰燼に帰す