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「メンタルヘルス・スタートアップ」ブームの行方はいかに?

近年、米国を始めとして、メンタルヘルス関係のスタートアップがタケノコのように続々と誕生しており、企業価値評価額が10憶米ドルを超えている、いわゆる「ユニコーン企業」も多く誕生しています。

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GAFAMもその例外ではありません。つい先日には、Appleが鬱病や認知疾患を検知する機能をiPhoneに搭載する技術を開発中というニュースがありました。また、フランスにおけるメンタルヘルス起業への投資が、アングロサクソンやノルディック各国に大きく遅れている理由を挙げ、今後のあり方を提言する記事も出ています。

このように、デジタルヘルスとも呼ばれるメンタルヘルス・スタートアップ関連ニュースは、各主要国のトップ経済紙が連日取り上げるほどに注目を浴びています。その背景には、COVID-19やその他の社会的課題に起因するメンタルヘルス疾患者の増加への世間の関心があることは間違いなさそうですが、今後も発展し続けるのでしょうか?それとも、一過性のブームでアフターコロナ時代には収束していくのでしょうか?

いくつかの課題と気になる動きを指摘したうえで、私たちの考察をまとめます。

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