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公転軌道を一遍廻る頃
その中の余った5か6が 人生の価値だ

わたしたち あの日飛び乗った運命号
行き先は日常


そしてまた ひとつの冒険を終える頃
きっとわたしたち 5や6からはみだしてしまった

わたしたち ずっと乗ってた日常号
行き先は空白


わたしたちはただ 針の倒れる方角が違っただけなの
それがたとえ 5か6だったとしても

新しい運命号 飛び乗った貴方へ
貴方が落とした針は 私にずっと見えている


ずっとあるんだよ

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