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【良い写真とは?】について考えてみる。

こんにちは!eimy photosフォトグラファーのさおりです。
北海道に住んでいます。
人生2周目1歳娘と気遣いとユニークの塊3歳息子のお母さんもしています。
撮影した写真は日々インスタグラムに投稿していますので、よかったらチェックしてみてくださいね!

※今回の記事は桜の撮影会前に執筆した記事です。
撮影会に納品作業にGWに入り…と書き留めてた記事を公開するタイミングを失いなかなかのタイムラグがあることご了承ください…!
次回の記事より「いま」に戻って投稿します!

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桜の撮影会の練習をしてきました。
今週末にわたしの住む地域で桜が満開の予定(今日見た感じだと満開にまでなるかな?と少し不安もありながら)、お友達に付き合ってもらい満開の桜をイメージしながら撮影してきました。

桜があったらますますかわいくなりそうな一枚♡
シャボン玉と桜(が咲く予定の木々)
どんな風に咲くのかなぁ

桜が満開に咲いてるところも多くなってきましたが、この公園はまだまだこれからのよう。陽の当たり方や天気によっても開花状況が全く違うものですね。
今年の満開の桜は、どんなに綺麗だろう!と想像し、毎日わくわく楽しみにしながら過ごしています。満開の桜は一瞬だから、1ヶ月前から予約していただいて予定通り、満開!の日に撮影できることは奇跡的なことだとも感じますが、まだ蕾でも葉桜でも晴れでも曇りでもわたしはそれを【風情】と感じています。どんな自然も美しいです。みなさんのご予定等も加味して、よっぽどのことがない限り、その日の自然を一緒に楽しめたらいいなぁと思っています。
当日の状況をみながら予定通り開催するか判断していきますので、ご案内をお待ち下さいね!

さて本日は、【良い写真とは?】について最近考えていることについて執筆してみようと思います。
本日もお付き合いいただけると嬉しいです!

みなさんが思う良い写真ってどんな写真ですか?
ニッコニコに笑ってる写真?写真映えする場所で撮影した写真?
盛れてる写真?
良いってなんだろう?とたくさん考えたけど、「素敵!」とか「この写真は感動するね!」って思う写真がどんな写真なのかって100人に聞いたら100通りの答えがあるものだと思います。
同じ場所で同じ方が写ってる写真を複数枚並べてどれがいい?と選んでもらっても、意外にも答えは大きく分かれるものだとも思っています。(納品する際にはかなり似たショットでもどちらもめちゃくちゃ良い場合には、わたしはこっちがスキだけどどっちも最高だから選んで〜!という気持ちで両方お渡しすることがよくあります。)
そういったことも考えて、これが全員に共通する良いです!っていうのは言えないな〜と思うので、私なりの良い写真。撮影時から納品まで考えていることについてお話していきます。

良い写真に直結する条件は、撮影場所の選択から、時間帯(小さいお子さんの撮影ではご機嫌も含めた意味での)、撮影時の設定、感覚、集中力、撮影中に作る雰囲気、撮影後の編集がご依頼してくださった方の好みか等、みなさんにとっての「良い!」を撮影するためにはたくさんのことを気をつけなければならないと思っています。また、わたし含め撮影時の体調や気分もダイレクトに写真の仕上がりに繋がってくると感じるので、そういったさまざまな条件を考えると、納品した写真を気に入っていただけるというのは本当に尊く、喜ばしく、ありがたいことです。

これらの条件すべてについてオハナシすると長くなってしまうので、
本日は、2点ピックアップしていきます。
私の良いと思う写真は、この2点が揃ってるもの。

1つ目は【撮影時間が楽しい】
2つ目が【編集後の写真が好み】

1つ目は【撮影時間が楽しい】です。

出来上がった写真をみる時間は、撮影したときの気持ちを思う時間でもあります。
仕上がった写真がどれだけ綺麗で端からみたら美しい写真でも、その撮影時間が本人にとって「なんだか居心地悪いなぁ」とか無理して笑ったなぁ〜と感じた感覚は写真をみたときにも必ず思い出すから、本人にとってその写真が「いまいちな気持ちを少し思い出しちゃうツール」にもなりうる。

逆にその時間がすごく気分よく楽しくて、ありのままの自分でいられた時間だとしたら、写真も良いものとなるし、自分にとって心地のよい思い出がともなっている写真で「いま」一緒にいる家族を感じられる。
それがわたしが思う良い写真。

これは自分が被写体になった際にも強く感じることです。
「なんでかわからないけど、気分がよかった〜楽しかった〜」と感じていただけることが、まずは「良い写真」に繋がる大きい要素のひとつだ。と考えながら撮影しています。

ただ、「楽しませるぞ!!!!!」と意気込んでも多分すべるので笑、わたしがなにより楽しむこと、をしています。意識的ではなく自然とやっていることです。わざわざわたしの撮影にきてくださる、目の前に素敵な皆さんがいること、どんなに幸せでありがたいか…このことを感じるだけでわたしはとっても楽しいです。
どちらかが楽しんでいなければ、最高の空気感は作れないです。
これからも写真の撮影時間をわたし自身楽しめている限りは、この活動を続けて行こうと思っているし、万が一それができなくなった日がきたときには潔くやめようとも思っています。良い写真が撮れないと思うから。
もっともっとみなさんと楽しい時間を共有して「良い写真」を撮っていくことができたら、この上ない幸せです。ずっとそうでありたいと思っています。

2つ目が【編集後の写真が好み】だということです。

写真自体が良くても、フォトグラファーの編集がお客様にとって〈いまいち〉であれば、それはフォトグラファーにとって良い写真なだけでお客様が満足のいく写真にはなっていないと思います。

編集は良い写真をもっと良くするための手段ですが、良い写真を簡単に台無しにすることもできてしまう恐ろしいものだとも思っています。
編集に関しては千差万別、数え切れない方法があるため、納品された写真が好みであるフォトグラファーさんを選ぶことが大事だなぁと思います。

わたし自身は「美しく補正する」のではなく、「その日わたしがみたみなさんの感じ」により近づけようと思いながら、編集しています。
納品された写真がお肌にフィルターのかかっているような綺麗〜な写真だとこんなに加工しなくていいのに〜と思う派なので。
ありのままでこんなにも素敵!と気づいていただける写真をこれからも撮影・納品していこうと思っています!

各フォトグラファーのポートフォリオをチェックして、こんな雰囲気の写真を撮ってほしいなぁ〜と思う方にお願いするのがおすすめです♡
もちろん「さおりに撮ってほしい!こんな感じの写真!」とご依頼いただければ、お応えできるよう撮影・編集いたします♡お気軽にご相談くださいね!

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ここからは本日執筆。

桜の撮影会が無事終了し、納品作業も佳境に入ってきました。
素敵な方々に恵まれて2日間を過ごせたことが、わたしにとって大きな財産のひとつになりました!楽しかったなぁ〜笑ったなぁ〜幸せです♡また今回の撮影会についても、お話しできればと思っています!

みなさん素敵、美しすぎます…!♡
幸せな時間をありがとうございます!

今回は、【良い写真とは?】について考えてみる。でした。本日もお読みいただきありがとうございます。

何気ない日常は極上の幸せです。
GW明け、身体だる〜いモード入らない〜状態の方も多いと思います。わたしもそのひとりです。今日は起きて準備できただけで完璧!オッケーにしましょ!
空気もどよんとしていますが、なんとか乗り切って今日はお互い早めに休みましょう♡
ではまた!
フォトグラファー さおり

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