【創作歌詞21】草原の風

草原の風
 
草原の風 頬に受け
尾根も谷も 走り行く
心よ飛べ ためらわずに
空も海も 越えて行く
あの人に出会うため
 
“自由って何だ”呟くあなた
夏のテラスでタバコを吹かして
雁字搦めの明日脱ぎ捨てて
裸足で走り出せばわかるはず
 
草原の風 頬に受け
尾根も谷も 走り行く
心よ飛べ ためらわずに
空も海も 越えて行く
あの人に出会うため
 
“自由になりたい”呟くわたし
夏のテラスで髪を梳かして
ビンに詰めた昨日投げ捨てて
裸足で走り出せばいいのね
 
草原の風 髪揺らし
丘も沼も 渡り行く
心よ飛べ 思いのままに
星も波も 通り行く
あなたに出会うため
 
裸足のあなたを愛すわ
裸足のわたしを愛して
 
~~~~~~~~~~~~~~~~
【歌詞エピソード】
創作歌詞は、頭の中にふっと流れ出て来たメロディと言葉をひょいと捉えてあーでもないこーでもないと形にしていったもの。たいてい、1メロディ1歌詞で出るのだけど、今回のは1メロディ2歌詞出てきたやつ。しかももう1歌詞のほうは全然テイストも違えば、言語も違う(英語)し、頭の中にメモとろうとしても下音を消しきれていない翻訳版のように両方流れて来るという謎現象…。ちょっとオカシクなったのかと本気で悩んだ笑 たぶん、レポートのストレスがあったせい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?