【お題歌詞16 嫉妬心】

嫉妬心
 
君はいいよな
自由気ままに生きてさ
君はいいよな
自分の道を知っているんだ
 
ある晴れたぽかぽか日和にはさ
お日様の下ゴロンと伸びて大あくびさ
人にどう思われようと関係なく
こんな日は眠るに限る、と目を瞑るのさ
 
君はいいよな
自由気ままに生きてさ
君はいいよな
自分の道を知っているんだ
 
ある冬の凍てつく朝にはさ
布団の中のそりと潜って起きやしない
人の迷惑気にすることなく
こんな日は眠るに限る、と丸まるのさ
 
君はいいよな
自由気ままに生きてさ
君はいいよな
自分が誰か知っているんだ
 
ああ僕は君が羨ましい
自由でわがままで自分を持っている君が
例え君がネコであろうと君が羨ましい
少しの間でいいんだ 僕と替わってくれないか
 
君はいいよな
自由気ままに生きてさ
君はいいよな
自分の道を知っているんだ

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【歌詞エピソード】
ちょうど卒論に唸っていた時期のもの。「ええな、ネコは。卒論なくて」が口癖になりかけてたころのもの。
ちなみに、短編ver.を久々に読み返したら「えー!こんなん書いたっけー!」な話だったけど、安定のバッドエンドだった笑

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