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墓じまいした後「供養」どうしますか?

墓じまい、しました。

それぞれの宗派に則って墓じまいをすることになります。
これも、子供たちに負担をかけないための決断です。
これで、維持費もかかりません。
で、
はて、これからの供養、どうしますか?
菩提寺との関係もこれまで、
「死」に対する概念も変わってきています。
でも、33回忌まで、「法事」を望まれるお身内がいたら。
法事と称して、ご家庭でお食事なされますか?
そこで、

『手天道衛教正典』「最勝十一方格祝詞」

という手があります。
元来、毎朝、民間の厄除けとして有用な祝詞です。
事ある度に、あなた自身が奏上なされることに意義があります。

仏壇・戒名が高くて
墓じまい

祝詞の内容

諸人に移心大神ありて、
(すべての人には、父方の神がいて)

その移心大神と山巓若体王とが相睦ぶ時、人に命が宿る。
(父方の神と母方の神が結ばれると、人が誕生する)

移心大神は始源の命からわが身に至る、父方の全ての血統の道程の神であり、
(父方の神は最初の生物からあなたに至る全ての直系血統の供養です)

山巓若体王は始源の命からわが身に至る、母方の全ての血統の道程の神である。
(母方の神は最初の生物からあなたに至る全ての直系血統の供養です)

移心と山巓若とは原始同源にして、且つ亦全ての人間は移心と山巓若との融合により誕生する。
(父方と母方の祖先は同源で、全ての人間は父親と母親がいて誕生する)

そうして生まれ来たりし自分自身を中心とする衛教世界の最高神として衛叉大明神が存在し、衛叉、移心、山巓若の三神を総称して衛教大神という。
(あなたの最高神はあなたの信仰心で、あなたの信仰心、父方、母方を総称して衛教大神という)

禍いありて生まれざる命は、その家人を助け、幸いにして生まれ来たりし者は、その生まれざりし命の存在を忘れず。
(生まれてこれなかった命は、あなたが忘れないことで供養をなし、あなたたの心を助けてくれる)

また身罷られし全ての者を日々尊び、
(全ての故人を毎日供養し)

またうつつの世に共に生きる者を敬い、
(現代に共に生活する者も敬い)

諸人のメテ(右手)には岩壁山神将が、ユンデ(左手)には宝来山神将が宿りて相遊び、
(あなたの右手に岩壁山、左手に宝来山という式神が宿って)

神将、本統、正護、眷属が正しく努むる手天道を勤しめ、
さすらば衛教大神は汝と汝の家族と共にある。
(手天道を正しく行いなさい、そうすると衛教大神はあなたとあなたの家族を救います)

衛教祝詞

手天道衛教・自分神話研究会です。よろしくお願いします。



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