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ブドウ収穫(SZÜRET)

他の記事で「田舎の土地」と呼んでいる AL 村とは別に AD 村にもブドウ畑を(長男が)所有しており、「親戚」が自家製ワインを作っていて、儀式的ではあるが、ブドウの収穫に行ってきた。

ニャンコのお出迎えに次男が大喜びする。

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この土地も細長く、丘になっている。

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これは上からの写真で、ブドウ畑の先は農作地だが、そこに 10 年程前に高速道路が通るようになった。ここでは騒音はまったくと言っていいほど聞こえない。

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ブドウを収穫する。

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このような機械でブドウをつぶす。このジュースをハンガリー語では「MUST(ムシュト)」と呼ぶ(英語では「stum」)。ムシュトの発酵はすぐに始まるので、ペットボトル等でもらったら、キャップを緩くしておかなければならない。

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丘に穴を掘って作られたワインセラーは真夏でもひんやりしている。木製の樽は取り扱いが難しく、要らない(邪魔)ということなので、AL 村に移送する予定である。

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来年こそは剪定から勉強させてもらいたいと思っている。

ちなみに、下の平坦な部分では親戚が家畜用のトウモロコシを作っていたが、採算が合わないということなので、AL 村の整備が済み、作物を栽培できるようになったら、ここでも作物を栽培したいと思っている。

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おまけ

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元夫の義理のおじいさんが自家製ワインを造っていたブドウ畑で、アメリカ在住時に元夫から子供時代の思い出話をよく聞かされていた。ハンガリー移住直後に「(最近亡くなった)おばあさんのために立派なお墓を建てたいのでブドウ畑を売りに出している」と聞き、購入することにした。おじいさんは数年後に亡くなり、現在はおじいさんの孫(元夫の義理のいとこ)がワインを造っている。土地の所有権は長男が元夫から引き継ぎ、外国人の私は「PRÉSHÁZ」と呼ばれる小屋(ワインセラーにつながるブドウを処理するための小屋)を所有している。

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