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農業・環境

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田舎の土地での週末農業(準備中)とその他の農業・環境に関する自分のノートをまとめています。
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2019年4月の記事一覧

週末農業 - 2019 年 4 月

2019 年 4 月 5 日 本当はフェンスの設置やその他の準備をしたかったが、行きしなに寄ったホームセンターで陸奥リンゴの苗を 3 本購入したので、一緒に来てくれていたご近所さんは苗の植樹(「陸奥リンゴの苗を発見→植樹」を参照)、私はフェンスの杭にビチューメン(瀝青)を塗る作業をした。 結構ムキムキなカンガルーみたいなウサギ(NYÚL) セイヨウスモモ(SZILVA) ご近所さんがセイヨウスモモの木にサクランボを接ぎ木した(ご近所さんが言っていたように、この時点では

ジャガイモの再生(2)

バナナの皮から作るカリウム肥料(効果はまったく不明) バナナの皮の柔らかいところを取り除く(ミミズに与えるためで、本来はこの部分も必要なのかもしれない)。皮の外側は農薬の心配があるが、経済的な理由でガソリン車を乗る身としては、あまり神経質になれない。 薄い外側の皮をみじん切りにして乾燥させる。 土を酸性化する(と思われる)リン酸の水溶液 グラスにリン酸を 10 ml 注ぐ。 水を 200 ml ほど注ぐ。 それをペットボトルに入れ、残りの水を注ぐ。 2019

屋外・水平移動*制限*型ミミズコンポスト

暖かくなってきたので、屋外水平移動型ミミズコンポストを試してみた。実際には、蛋白質中毒と思われるミミズを屋内の容器から屋外の容器に移した後、まだ生きているので、屋内の容器から仲間を加えてみることにした。犠牲になるかもしれないが、生態を知っておくことも大事だと考えた。 不思議なことに、水平移動型の情報については容器のセットアップや収穫の方法に関する情報ばかりで、移動先の餌のやり方に関する詳しい情報(量やタイミング)がまったく見つからない。 この実験では、移動先に「屋内の容器

欧州連合の卵の食品表示

欧州連合の加盟国では、養鶏場で直売されている場合を除き、すべての卵に食品表示が印字されている。 最初の 1 桁は生産方法を示す。「3」は「ケージ生産」である。 0:Organic(有機生産) 1:Free-range(放し飼い生産) 2:Deep litter(藁やおがくずが敷かれた鶏舎内での生産) 3:Cage(ケージ生産) 次の 2 文字は生産国を示す。「HU」は「ハンガリー産」である。 残りは生産者の登録番号を示す。これは国によって違うらしい。最初の 3 桁「02

紫キャベツの再生

pH テスターの作成に使用した紫キャベツからかなり大きい新芽(?)が出ていたので、再生してみることにした。 2019 年 3 月 11 日 ビールの缶を切り取ったものにハイドロボールと水を入れ、その上に乗せる。 2019 年 3 月 23 日 他の場所からも芽が出てきた。 2019 年 3 月 28 日 どんどん水を吸い、他の芽も成長している。根がかなり伸びているのを確認した。 2019 年 3 月 29 日 鉢に移植した。鉢にいつものようにハイドロボール、土

陸奥リンゴの苗を発見→植樹

田舎の土地に建てるフェンスの柱を買いにホームセンターに行ったら、次男が毎朝必ず食べるほど大好きなグリーンアップルの苗がたった約 200 円で販売されていて、3 本買うことにし、レジに並んで初めて「え、Mutsu って陸奥?」と気づいた。 最初は 2 本だけでいいと思っていたが、手伝いに来てくれていたご近所さんが「ハンガリーでは 3 は幸運の数だ」(信憑性のほどは現時点では定かではない)と言うので、植える場所を考慮して何本にするか悩んでいる間、「Mutsu」の文字からのた

ジャガイモの再生(1)

冬にジャガイモを入れている籠から芽がでているジャガイモをいくつか見つけたので、ダメもとでプランターに埋めていたところ(したがって写真なし)、ちょうど啓蟄のあたりに地上に出てきた。 下の写真は上の写真の 2 週間後で、多忙で手が付けられないうちにどんどん伸びていった。 やっと必要なものを買い揃えることができたので、3 月 28 日にバケツに移植した。 バケツのセットアップは instructables の「Growing Potatoes in Buckets」というペー