陸奥リンゴの苗を発見→植樹
田舎の土地に建てるフェンスの柱を買いにホームセンターに行ったら、次男が毎朝必ず食べるほど大好きなグリーンアップルの苗がたった約 200 円で販売されていて、3 本買うことにし、レジに並んで初めて「え、Mutsu って陸奥?」と気づいた。
最初は 2 本だけでいいと思っていたが、手伝いに来てくれていたご近所さんが「ハンガリーでは 3 は幸運の数だ」(信憑性のほどは現時点では定かではない)と言うので、植える場所を考慮して何本にするか悩んでいる間、「Mutsu」の文字からのただならぬアピールは感じていたが、ハンガリー語では「ムチュ」と読み、ギリシャ語とかだろうと深く考えていなかった。
3 本にした決め手は、田舎の土地まで来る予定ではなかったご近所さんが急遽予定を変更して一緒に来ると言うからであった。おかげで非常に勉強になった。穴を掘って埋めればいいというわけではなかった。
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まあでもさすがに最初は穴を掘る(70 cm ぐらい?)。
土を入れる(約 40 リットル?)。
苗の包装を取り、根の先を切る(このコツはよくわからなかった)。
苗の根の部分を土の中に埋める。
また土を加える。
水を注ぐ(5 ~ 10 リットル)。
数分、水が沈むのを待ってから、元の土を半分ぐらいまで戻す。
15 ~ 30 分後、また水を注ぎ、暫く待ってから、掘った土を戻す。このとき、パーマカルチャーで言う swale のように、雨水が溜まるように、地面よりも 10 cm ぐらい下までにする。
強風で苗が折れないように、支柱を添える(この写真では 5 本あるが、3 本だけでいい)。
スコップの柄で支柱の周りの土を固めて支柱を安定させる。
昨年刈った雑草をマルチとしてかぶせる。
3 本の支柱と苗を紐で繋いで苗を安定させる(写真は 2 本目の支柱)。
完成。
2 本目。
3 本目。
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あまりの破格値に多少の不安はあるが、元気に育ってほしい。
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※ 正規の値段は 1,099 フォリントで、それがセールで 499 フォリントだった。
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