女性の通過儀礼
わたしのスロースピードでしか進んでいけないことや、今休んでいること(長期有給休暇取得中)に対して、自分にジャッジしている自分がいました。誰も何も言ってないのに、何か思われてるかもってそわそわしてみたり。そんな自分を客観的に感じながら、どんな時も圧倒的に自分の味方でいることを決めました。
そんな時、目にしたブログのタイトル「女性の通過儀礼」に惹かれました。
(ブログ元は「リブラの図書館」)
https://ameblo.jp/libra-library/entry-12660248123.html)
モーリーン・マードック著「ヒロインの旅」という本の解説でした。
私たちが生まれた時から馴染んでいるこの社会は男性的な社会です。男性たちが主導で作る男性たちが活躍しやすい社会しか私たちは知りません。女性が自分に適した仕事場を作るには、いったん男性の作り出した世界から離れる必要があります。男性的な社会に合わせて働いているうちに、見失ってしまう自分自身もあるからです。
女性の通過儀礼は、「自分の未来を信じて見えない力に委ねること。」
それができなくて不安や落ち込みを経験している女性は通過儀礼の真っ最中です。そんな時は、自分から進んで孤独を選ぶ時で、本当の自分に帰る道を探しています。第二の誕生のために、それまでの影響を全部溶かして新たな形を作る蛹のような時期。「自分の未来を信じて見えない力に委ねること」ができると、その先には本当の自分に帰る道があります。
これを読んでものすごく納得したのは、同じ職場で働いていた仕事仲間がまさしくこの状態だったからです。彼女はわたしよりも一足先に会社を退職していましたが、「何にも行動する気になれないんです・・・いいんですかね」と言っていました。外出もほとんどしていない様子。「毎日なにして過ごしてるの?」と聞くと、「料理してます」って。きっと彼女も通過儀礼中なのね。(久しぶりに再会した彼女は、福祉施設や病院などの給食・大量調理を学ぶ職業訓練を受けることにしたそうです。なんだか今の彼女にぴったりな選択肢が目の前に現れて、それを選択できたことがとても嬉しく感じました。)
自己信頼を獲得するには
自分の感情に耳を傾け尊重すること、無条件でありのままの自分と一緒にいることです。ネガティブな感情を経験しているときに自分を見捨てる習慣を壊せたなら、いつも自分自身と一緒にいると信じられるようになります。自分の中に、深い安らぎの感覚を得られるに違いありません。
占星術もそうですが、こうして何かしらの導きが分かると安心します。自分は順調に進んでいる。川に落ちたならジタバタせず、力を抜いて川の流れに身を任せていたら、思いもしない一番良い結果にたどり着いている。
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