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人を9つの性格に分ける?!ビジネス書で話題の「エニアグラム」って何?

先日、夫が「ねーねー、この質問に答えてみてよ!」と言って持ってきたのが180問もある質問リスト...

「はぁ?」と思いながら、「これ、何?」と聞くと「エニアグラムだよ。ちゃんとした性格診断ができるんだってー。えいこちゃんは1だと思うんだよなー」とのこと。

180問も問題に答えなきゃいけないのってめんどくさいので、エニアグラムについて調べてみました。

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googleで「エニアグラム」と検索して一番上にヒットしてくるのが、「90問回答式チェック|日本エニアグラム学会」というなんとも怪しげな学会のHPが出てきました。

「180問も答えなくて良いんじゃん!」ってことでやってみました。(本来は180問で90問は簡易タイプ診断らしいですが...)

エニアグラムは短い文章を読んで「当てはまる!」って思うやつにチェックを入れて行きます。それぞれの文章は9つの性格に対応していてどの性格の文章をたくさん選んだか?で性格診断する様です。

ちなみに私は夫の予想どおり、1の「改革する人」だそうです。次に多かったのは5の「調べる人」でした。
結果は、まぁそうかなって感じ...

このエニアグラム、一体全体なんなの?と思ってネットの辞書Wikipediaを開いてみると。

enneagram:  円周を9当分して作図できる図形(数学的に興味深い記述が!)

最近では、人間の性格を9種類に分類して、この図形に対応させた性格論・性格類型を指す。科学的に信頼性や有効性は実証されていない。

とのことでした。

イスラム教神秘主義のある教団の中の門外不出の口伝として語り継がれてきたものでは?という説があった様ですが、否定されて、ボリビア人の神秘思想家とチリ人の精神科医の教えに由来していると考えられています。

南米発祥のよくわからない性格分類ってこと?!

ビジネス書で多く取り上げられる理由としては、職場の人間関係への洞察を深めるために使い勝手が良い分類だからだそうです。

仕事相手がどんな人かわかると、仕事しやすいですもんね!

要は一昔前に流行った動物占いと同じ感じ。


遊び程度に、自分の性格を把握しておくのは悪くないかもしれません。

興味のある人は、こちらから簡単に性格診断できますよ。あなたはどのタイプでしたか?




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