最近の記事

後悔しない選択の一つ

娘が小学校1年生の時、入学式翌日から学校に行きたがらず不登校になった。親子で苦しみ、暗中模索状態だった。 正門前で、泣いて暴れて、校内に入るのを拒む娘に、正門前にある文具店の店主のおばさんが、優しく声をかけてくれた。 「行きたくないのね」 そのうち、娘の様子がおかしいと気づき、学校に登校しないことを決断したが、娘は幼いながらに、学校の様子を感じようとしていたのか、正門前の文具店に、遊びに行く日があった。 店先で、おばさんとたわいのないおしゃべりをして、お店の品物を並べるの

    • 自分の探求を続ける理由

      自分のことを、自分でどのくらい理解しているだろう。この問いを考え始めて、自分の棚卸しをしてみたり、得手不得手、好き嫌いなどを洗い出したりした。強み・弱み診断をしたこともある。ただ、自覚できる範囲に限られてしまうので、新たな発見には至らなかった。「ジョハリの窓」でいうところの「盲点の窓」「未知の窓」を知りたかった私は、他者に話を聴いてもらいながら、あるいは他者の話を聴くことによって、その領域へのアクセスを続けている。 そもそもなぜ、自己理解を深めたいと思ったかというと、育児を

      • 人生は全て、自分の選択

        望んで進学し、就職し、結婚して、出産した。全て自分の決断。だけど、今、望んだ日々を送れていない気がしてならないのはなぜだろう。こんなはずじゃなかった。でも、全てそれは私の選択、という話。 自由を得るための選択 大学に進学する時、地元の大学には目もくれず、一人暮らしができる遠方の大学を志望した私。同じ高校の友人の多くが、地元以外の遠方の大学を志望していた影響もあるが、私は自分で行動の全てを決める自由が欲しかった。高校生になり、かなり自由度のある毎日で楽しかったが、今振り返る

        • 宇宙元旦に思う

          2024年、春。 何か新しいことを始めたいなと思い立ち、何ができるだろうか考えた時、今年は文章を書くこと、と言われたのを思い出した。 私が日々の出来事を通じて感じたこと、考えたこと、行動したことを中心に、子育て、仕事、スピリチュアル、などなど、書きながらジャンルを整理していこうと思う。 最近、ふと、娘が推している2.5次元アイドルのyoutubeを見てみようと思った。娘に「ライブに行きたい」と言われて、付き添いでついて行ってみたら、想像以上に楽しくて、彼らの活動に興味を持っ

        後悔しない選択の一つ