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雪月花 9 素敵な斉藤薫さん

            枠伝の歳時記です

素敵な灯りと歳時記です素敵な夜をお過ごしくださいませ

女の人を美しくする良書だと思いました


斉藤薫さんのご本からです私は十五年前に読みました内面を磨く
良書でした。今日は美人だけが知っている100の秘密を本屋さ
んに立ち寄り選びました。幾つになってもおしゃれは大事だと思
います。歳を取るほど大事だと思いました。

おしゃれとは、年齢とともに失っていく清潔感を取り戻すために
ある・他人の視線が気にならならないのは、ある意味でとても
「おさまり」がいい。
でも、その「おさまり」こそ、言ってみれば「地味」の正体。危
険がそこにある。気がつくと「地味」の中にぬくぬくと埋もれて
しまい、女が最低限持っている艶まで失わせてしまう

・美しく「しまう」ことが、ものを所有する喜びを3倍にもする

・美人じゃなくても美しく見える人は、自分自身を「美しいもの」
として扱っている。それで女は決まる


自分のやりたいようにしているのに、結果的に相手を少しだけ幸せ
にする。そういうわがままもある。相手を喜びに巻き込む身勝手は
女をとても魅力的に見せる。どうせなら、そういうわがままの言え
る女になること


カワイイにカッコイイを組み合わせないと、「大人のカワイさ」は
成立しない

男と女の相性を最終的に決めるのは、正義感の有無。つまり、正義
感の強い女は、自分と同量、またはそれ以上の正義感を持っている
男でないと、一生ついてはいけない


幸せそうに見える女は美しい。しかし、幸せそうに見せる女は少し
悲しい。その手段が「お金持ちに見せること」だったときは、もっ
と悲しい。それを知った人から、おしゃれがうまくなる。


誰が何と言おうと、自分の意志だけで自分の力を信じて歩いていけ
る人は、目に見えない「美しい緊張感」を全身に張り巡らせ、それ
が何とも言えぬ凛とした力強い美しさに変わる。「オーラが出る人
」とは、たぶん「強い意志を持っている人」


言い訳そのものが、女から清潔感を奪っていく。そして、言い訳は言
い訳を呼び、怒ってばかりいる女をつくっていく。


お風呂に入浴剤を入れたり、ヨーグルトに上等なハチミツをかけたり
日常にひとさじの贅沢をすること。生きている張り合いをなくした女
をあっけないくらい簡単に救ってくれる。


・自分をバカにも見せられるゆとり、知的な会話のキモはそこにある


「知的」とは、知性や教養が洋服を着ていることではない。むしろ
それ を日ごろいかに隠しているが、知的な量を決めている。    


ともかく、“物質欲”だけで生きていると一生埋まらないものに、奥
ゆきは宿るということなのだ。“物より思い出”という印象的なCM
コピーが
あるけれど、まさに物では埋まらない。


喜びや愉しみや知的欲求で心をしっかりと埋めている、それが女に
とっての“幸せ”であり、同時に奥ゆきになっていると言いたいので
ある。


でも裏を返せば、本物の幸せをつかめるのは、“キレイ”から“一生
懸命”まで、いろんな意味での“女の才能”を備えている人たちに他
ならず、だから“幸せになれること=奥ゆきあること”なのかもしれ
ない。


逆を言えば、不幸なうえに、心が虚しいうえに、“薄っぺらい女”に
見えるなんて、あまりに悲しい。女はその危険ゾーンにだけは入っ
ちゃいけないのである。


ひと目惚れ”される女は、ともかく100%姿勢がよい。そもそも姿
勢の悪い美人はいない、まずそう言っていいが、それも背すじが曲が
っていると、生命感というものが伝わってこないから。死んだ花に美
しさは生まれない。


ましてや人を惹きつける引力には決定的に欠けてしまうということな
のだ。 言いかえれば、魂が抜けてしまったようにぼんやりと生気のな
い表情をしていると、不思議にどんな美人も人を惹きつけない。


日常でこそ、意識したい。あなたのあるべき姿は今の自分?
“居住まい
を正す”という言葉がある。ほんの少し、見えないくらい少し腰をあげ
て、座り直すこと。そして、わずかに背すじをのばすこと。輝きのもと
”それは魂がしゃんとするから生まれる命のきらめきなのである。




言いかえれば、輝いている人と輝いていない人の差なんて、その程度
の差なのだ。輝くことなんて、そのくらい簡単だということを知って
おくべきなのである。 ちなみに、居住まいを正して姿勢を整えただ
けで、背すじはいきなり4センチほどものびるのだそうである。
それが、あなたのあるべき姿。 だから日常にも4センチの背のび……。
そのひと技を考えてみた。
 



ベッドをきれいにしたって、誰かに見せびらかせるわけじゃなし……  
そう思うのかもしれない。でもベッドは誰にも見せない自分だけの居場
所だからこそ、そこを貧しくしないことが、ちょっと格上の暮らしの始
まりなのだと思う。たとえばベッドリネンを上質のものに取りかえる。

たったそれだけのことで、人は身も心も洗われたような浄化感を覚える
はずなのだ。また、その浄化感をずっと持続させるためには、毎朝ちゃ
んとベッドメイキングすること。ホテルのメイキングみたいに完璧じゃ
なくていい。でも見た目に整ったベッドを見ると、それだけで“上質の
自分”を自覚できるのだ。忙しくてもやらないと気がすまないほど習慣
になった時、女は明らかに変わる


素敵なエッセンスの塊のような斉藤薫さんのご本だと私は思いました


私も素敵な雰囲気のある人に憧れます。素敵な良書を読み近づけますよ
うに努力したいと思いました。綺麗より、美しいより、雰囲気のある人
に私も憧れます。

私は若い時は、インゲボルグ・ピンクハウス・時々マックスマラー・
でした。月見の宴にはマックスマーラーを・今は歳のせいか明るいエ
ムズGLAYシーが多く・着るようにりました。この春は孫の受験につ
いていきました東京のデパートで『服を連れて帰る』『福を連れて帰
られては』いかがでしょうかとお店の人に勧められて帰りました。そ
のとうり合格しました。このワンピースを見る度ありがたいワンピー
スとなりました。

黒も茶色もあんなに品よく見えて映えましたのに?ある年から似合わ
なくなりました。赤いスカーフを使ったりしましてやっと似合うかし
ら。と言う感じです。さし色が無いと寂しい色になる感じになります。
若さってすごいですね、お顔から輝きが出ているのですね。

美人だけが知っている100の秘密をこれからゆっくり読みたいとお
もいます。どんな秘密でしょう楽しみです。

                      おやすみなさいませ





























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