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私のエネルギー補給ソング

だるくて何にもやる気がしないとき、ありますよね(私だけじゃないと思いたい)。

勤務時間中であっても「だるくてやる気が出ない」ときがあるんですよ。まさに今日のお昼過ぎ。

多分、午前中にものすごく体力を使う作業をしたからかなと思います。結構な重量のものをたくさん運ばねばならず、いや実際は9割くらいは学生がやってくれたんですけれども、単なる単純作業ではなくパズル的な思考も問われたせいなのか、終わって部屋に戻った瞬間に「グッタリ」。

お昼ご飯を食べたもののグッタリ状態が回復せず、コーヒーを飲んでみたりガムを噛んでみたりといろいろトライしても一向にやる気が回復しない。

こういうときはですね、音楽をかけますよ。

「エネルギー補給ソング」って人によって全く違いますよね。私は基本的にクラシック音楽ばかり聴いているのですが、こういう、本当にやる気が出ないとき、なぜか谷村有美のHearというアルバムが超効きます。

1曲目のイントロが始まった瞬間になぜか「やらなきゃ!」という気持ちになるんですよ。機関車じゃないですけど、重かった体がずごごっと動き始めると、ちょっとずつちょっとずつスピードが出てくるのです。アルバム全曲が終わる頃(45分くらい)には気づけばむしろ軽快に仕事出来るんですよ。

しょっちゅう聴いていたら効き目が薄れるので、本当にヤバいときに頼りにしています。

それとは別のレベルですが、自分にカツを入れたいとき、ここぞというときはプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番が最近のお気に入り。私はクラシック好きと言ってもながら聞きなのであんまり詳しくないのですが、この曲は映画「蜜蜂と遠雷」ですっかりトリコになってしまいました。

オペラを含む声楽曲は好きなのですが、学生時代に合唱部だったせいか、声楽曲を流してしまうと集中力がむしろそちらに行ってしまうので仕事には全く向きません。ああ、そうか、私は全くピアノなどの楽器を習ったことがないから、完全に他人事として楽しめるんですかねえ?