プレーンヨーグルト選手権
ヨーグルトが好きだ。それも、甘さもフルーツも入っていないような、プレーンのもの。
プレーンヨーグルトをそのまま食べられるようになったのは、小学校4年か、5年のときか。当時はプレーンヨーグルトには顆粒状の砂糖が付いていて、ずっと、これを入れて甘くしないと食べられなかった。
何の本だったか忘れたが、はちみつをヨーグルトに入れて食べるシーンがあった。家にはヨーグルトがある。はちみつもある。だったら試してみるしかない。
これが、美味しかった。今は別に美味しいと思わないが、当時の私はハマった。最適な量を試行錯誤する日々が続き、続いて、ある日パタッと熱が冷めた。その瞬間、ヨーグルトは甘くしなくても美味しいことがわかった。
実家での定番は「明治ブルガリアヨーグルト」だったので、私の味覚のスタンダードはこれである。「ビヒダス」は少し酸味がある。「ナチュレ」はあまりなじみがない。小岩井の「生乳100%ヨーグルト」はなめらかで上品でちょっとお高い。一時期は台風被害の応援を込めて、「岩泉ヨーグルト」をよく食べていた。そういえば岩手に行くと一回は「金のヨーグルト」を食べてしまう。よつ葉乳業のヨーグルトはあまり見かけないので見たら買ってしまう。
ギリシャヨーグルトも大好き。「魅惑のギリシャ」は近くのスーパーになくて、店員さんに頼んでおいてもらったほど。トップバリュのは酸味が強いのでちょっと好みから落ちる。コストコのギリシャヨーグルトもコスパが良い。でも「パルテノ」が一番かな。
といいながら、一番よく食べているのは「カスピ海ヨーグルト」かな。これが一番、腸に効く。