見出し画像

年賀状を出さない・もらわない世代に話を聞いてみた

年賀ハガキの発行枚数減少のニュースを毎年聞きますね。

実際、私もSNSでつながっている人にはわざわざ出さなくてもいいかなと思っていて、年々出す数も減っています。

もっと若い世代は年賀状離れが激しいらしいのですが、実際はどうなんでしょうね。仕事で二十歳前後の人に会う機会があるので、ちょっと聞いてみたところ・・・。

出すのももらうのもゼロ、という意見が大半でした。大半というか、9割くらい。話には聞いていたものの、本当にこれが現実なのかと驚きを隠せません。

「来たら出す、という後出しでやっていたらとうとう今年は一枚も来なかった」とか、「二枚来ました、不動産とガス会社」という笑ってしまうような話もありました。

「引っ越したので、親戚とかお世話になった人に10人くらい送りました」という意見もありましたけれど、ごくごく少数ですね。

年賀状が減って、その分デジタルに移行したと考えると、「LINEやインスタであけおめメッセージを送りました」、という話には納得したのですが、一方で「年が変わったからといって何も変わるわけでもないし、別に必要もないのでは」というコメントもあり、SNSであっても挨拶不要の時代に変わりつつあるのかしら、と思ったりもします。数十年前の「お正月」というのは、お店も閉まるし、どこの会社も休みになって、みんなそれぞれ自宅で家族と過ごすもの、というイメージでしたけれど、今は大みそかだろうが元日だろうが、お店は開いてるし働いている人もいるし、お正月の過ごし方も多様化してきましたもんね。

これって日本に限らず海外でも同じなんでしょうか。つまり、昔はクリスマスカードを送りあう習慣がありましたけど、今はもうそういう風習も廃れてきてるのでしょうねえ。