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「2ちゃんねる」を20代に説明できない

昨日、職場で同僚(30代後半)が若手(20代前半)に話をしていて、「大金持ちになって海外に住むことになったら」という夢物語をしていました。

「ほら、ひろゆき氏みたいに」と例を出したところ、「ひろゆきさんって・・・、何をした人でしたっけ」と切り返され、「そもそもは2ちゃんねるだよな」と答えたら「2ちゃんねるって何ですか」。

同僚は「ネットの掲示板で・・・」と説明しているものの、「それってインスタみたいなことですか?」「ええと、つまり、LINEみたいな?」と全くかみ合わず。

そうか、物心ついたとき(つまり彼らがインターネットに触れる頃)にはすでにSNSが存在していたわけですもんね。「メールで写真を一枚送るのに数分かかった」という時代があったことすら知らないだろうし、ましてや「インターネットに接続するのに一分いくらだった」なんて信じられないでしょう。

指数関数的に技術が進んできた感がありますが、そろそろ上げどまりなのでしょうか。あるいはAIの台頭で今度は全く違う分野での技術進歩が見られるんでしょうか。30年後、今の20歳が50歳になったら「あのころはインスタっていうものがあったんだよ」という話をシミジミと語るんですかねえ。