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数秘術カウンセリングの記憶

スピリチュアル系イベントのことを思い出していたら、そういえば「数秘術」をベースにしたカウンセリングを受けたことを思い出しました。

あとから調べてみると、同じ数秘術でも流派によっていろいろ違うみたいですけれどね。まず生年月日の数字を全て足して、一桁にします。

例えば2024年1月1日であれば、2+0+2+4+1+1=10で、さらに1+0=1というわけ。これが基本のナンバーで、「エンジェルナンバー」とか、「誕生数」というもの。

これに、生まれた日の末尾番号、例えば2月14日なら4が前世を示す「スピリチュアルナンバー」。

さらに生まれた月日を足し合わせた数、例えば2月14日なら2+1+4=7が、目標地点である「チャレンジナンバー」だそうです。

前世→現在→目標、という意味で、「スピリチュアルナンバー」、「エンジェルナンバー」、「チャレンジナンバー」の順に表記するのが一種のルールだそうで、私の場合は2-6-7でした。

計算した直後、お兄さんが私を見て、
「あなた、よくここにいらっしゃいましたね。」
と一言。

基本的に、2-6の組み合わせの人は割合現実的で、スピリチュアルなものにあまり感心を示さないのだそうです。

「全員のナンバーを調べたことはありませんが・・・。この会場にいる人たち、多分2-6の人は一人もいないと思いますよ。」なのですって。

ちなみに6というナンバーは基本的に「愛」を示すので、愛情深いという意味でもあれば、「頼まれるとイヤと言えない」とか「怒っていても外に出せない」などもあるそうです。

うーむ、確かにねえ・・・。

「そういう、怒りとか、思ったことを言えなくてお腹の中に収めちゃう、ということが、体調にも現れるんですよ。例えば便秘とか。」

えええええっ、なんでわかるの?

「気をつけて下さい。そういう感情を表に出さずに、ずっと溜め込んでいると、便秘だけじゃなくて、この先、胆道閉塞症とか、そういう病気にもなりますから。」

ひいいいいいっ。

「6の人はね、自分の価値観がどこでも通用するってどこかで思ってるんですよ。だからものすごく怒ってもそれを人に言えない。というのは、『これを言ったら相手が怒るだろうな』と思うからです。でもね、価値観は人それぞれですから。自分がこれに対して怒ったと言っても、相手はそれを聞いても怒るどころか、『あ、そうなの?ゴメン』で済む場合もあるんですよ。」

ふうん。

「それとね、6の人は基本的に人のためになにかする、と言うのを厭わない人ですから、人のこともやっちゃうんです。で、やってもらった人が感謝すればいいですけど、たまに『余計なことを』と思われたりしますし、本人が感謝していても、それが本人のためにならなかったりします。」

んー、思い当たることもあるなあ。

「それでね、人のことをする、人の領分まで仕事をする、それを『自分の仕事』だと思ってしまう。誰も『やってくれ』なんて言ってないのに、勝手に自分の仕事に加えて自分の負担を増やしてしまう。そうやって負担を増やしていくと、肩こりになります。」

あああ、肩こり・・・。

話をしながらハンドマッサージをして頂いたのですけれどね。

「うん、手のひらがくぼんでますよね。胃腸系が本来あんまり強くないみたいですね。それと、ほら、親指の先がね、膨らんでいて、固いでしょう。こういう人は『考えすぎ』。特に左より右が顕著ですね。家庭より仕事のことで、ちょっと考えすぎみたいです。もっと、あるがままに受け止めて、流れに乗っていくようにすると、柔らかくなります。ボクみたいにね。ほら」

と、見せて頂いたお兄さんの指先は確かにふんわりしておりました・・・。

このカウンセリングからもう何年も経っているわけですが、相変わらず親指の先が膨らんでて固いです。特に右が・・・。