東北旅行 うみの杜水族館
各地の水族館はどんどん進化していて、知識がなくても楽しめるし、見せ方もゆったりしていて水族館全体が居心地のいい空間になっている気がします。
どこの水族館でも私が足を止めてしまうのが大水槽。うみの杜水族館の大水槽の目玉は2万5千尾のマイワシなのだそうで、その群れが渦のように時には直線のようにとゆるゆると形を変えていくのは圧巻。あまりにも長いことじーっと見ていたので、オットからは寝ているのかと思われたみたい(苦笑)。
そういえば以前、真夏のとんでもなく暑い日に下関に旅行に行ってしまったことがありました。暑さでぐったりしてしまって、逃げ込むように入ったのが海響館という水族館。館内が涼しいことに加え、大水槽でゆるゆると泳ぐ魚たちを見ていたらなんだかココロが落ち着いて、ああ、水族館っていいなあ、と思ったのでした。
家に大水槽を置くのは無理だし、生き物を買うには私はあまりにズボラなことはわかっておりますのよ。熱帯魚マニアと同居する小説を読んでいると、あー、無理無理、と思うので。
なので、水族館に来たときは心ゆくまでこの光景を楽しむことにしております。いつも文句も言わずについてきてくれるオットには感謝しかない。
感謝の気持ちを表すべく、水族館のあとは近くの高倉町珈琲で休憩。「焼きたてアップルパイ」なるものを貢ぎました。
あ、いや、払ったのはオットだったか。