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考えるしかない ~考えるに適した場所で

来月に迫った市民講座の準備を始めているものの、どうもノリが悪いです。ノリというのは自分の中の話。

原因ははっきりしていて、ストーリーの芯がないこと。かなり長いこと考えているのになかなか見えてこないし、かといって期日は迫ってくる。作りながら模索すれば見えてくるんじゃないかと期待して、見切り発車したのですけどねえ。

ネタはたくさんあるのでスライドはどんどんできてくるから傍から見たら順調に進んでいるように見えるのでしょうが、私自身の感覚は未だ暗中模索なのでどうも苦しいです。

これを乗り越えるには、やはり考える、考える、考える、につきます。悩むのではなく考える。

そういえば先月の出張でのプレゼンも、限られた時間でどこまでの情報を入れ込むかと悩み、日々悶々と考えたのでした。その甲斐あってか、あとから聞いたらかなり皆さんのココロに刺さったらしいです。いぇい。

私の場合は長風呂しながら考えると案外ひらめくことが多いのです。先月もそういえばお風呂であれこれ考えたのだったな。

お風呂でいったん切り替える、というこの感覚は、高校か大学時代に読んだマンガ、「CIPHER(サイファ)」(成田美名子著)の影響が大。この作品の中で主人公のアニスは「儀式」として入浴するのですよ。とっておきのタオルとか、バスキューブとかが効果的に使われていて、お風呂上りに使う「オレンジの香り」のパウダーがいかにも印象的でした。そういえば、オレンジの香りのパウダーをマジで探したなあ(この時は見つからなかった。そもそも実在したんだろうか)。

お風呂つながりだと、ここ数年のお気に入り小説「これは経費で落ちません!」。石鹸会社の話なので、入浴剤も頻繁に登場するのです。影響されやすい私はこれ読んで速攻で入浴剤買いに行きましたからね。

というわけで今日は買い置きの入浴剤を入れて長風呂して、考える考える考えることにする!