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可哀想なのはアンタの方でしょ!

今上映中の映画、機動戦士ガンダムSEED FREEDAMを見たいが為にガンダムSEEDシリーズを一気見しました。


完全にSEED脳だ、ミーティアの放つ光に焼かれてしまった。
アスラン及びイザークの腐女子状態でもある。

登場機体・サントラ・劇伴が良かったのはもちろんのこと台詞と声の演技が素晴らしかったので今回はそれを羅列します。


フレイ

「なんで私が!アンタなんかに同情されなきゃなんないのよ!、、、、辛いのはアンタの方でしょ?可哀想なのはアンタの方でしょ!」

最初はキラを利用し復讐する筈が、近くにいる内にキラが戦いの中で守れなかった者を思い、泣いていることを知り、AA内でフレイだけがキラを1人の人間として見ていたことがわかる台詞。


「今とても素直にあなたが見える。だから泣かないで、守るから、本当の私の想いがあなたを守るから」


キラの前で戦死してしまうフレイ
もう何に怯えることもない何もない素直な気持ちでキラに想いを伝える。





アスラン


「敵なんだ今のアイツはもう!なら倒すしかないじゃないか!」

親友のキラを討ってしまったアスラン
殺し殺されあう戦争の中で正しい答えを見つけようとするが、理想と現実に板挟みになってしまう。

このシーンの前の「なんで俺は生きてるんだろう、お前が俺を撃つからか…」とカガリに言う台詞も、2人が親友同士なことを知ったカガリの「それでっ、それでなんでお前がアイツを殺すんだよ!」のアスランへの同情と怒りが垣間見える台詞も素晴らしい。




カガリ

「逃げるな!生きる方が戦いだ!」

キラの事や父親の事で世界に絶望し、死に場所を探していたアスランに、恋人であるカガリがかける台詞


人類絶滅寸前の戦争が起こってしまった世界でそれでもこんな世界で一緒に生きていこうと伝えるカガリの願いと誠実さに胸を打たれる。

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