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028_渓月堂の柿巻【大分】
中津、耶馬渓地域の江戸時代から続く名物、柿巻。
昔は渋柿を重ねて藁で巻き、天井につるして保存していた。
スライスした切り口がバラの花のようで美しい。
砂糖もない大昔、果物や木の実が菓子として食べられていた。
そんなことに思いを馳せる。
子供の頃食べた干し柿の懐かしい甘さが口一杯に広がる。
戦後甘いお菓子が人々の口に入りにくかった時、なんとか甘いものをと作り始めた。
お店には柿を使ったお菓子がたくさん並ぶ。
渓月堂 本店
大分県中津市仲町795
柿巻 1200円
(2018.3.19)
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