011_鶴屋 本店の南蛮菓子【佐賀】
佐賀のお菓子を語るのに避けて通れないのが長崎街道。
別名シュガーロード。
長崎から小倉までの228km、長崎街道を通って海外から出島に入った砂糖は京や江戸へと運ばれて行く。
長崎街道沿いは、砂糖やお菓子作りのノウハウが流通しやすく、菓子文化が発達していったのだった。
日本を代表するお菓子メーカー、グリコ・森永の創業者はどちらも佐賀出身である。
また、ポルトガルから伝わったお菓子が、カステラや丸ぼうろ、金平糖などのような南蛮菓子として、日本独自の進化をしたお菓子になって根付い