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感動的な一杯

いっそう寒さが深まるこの季節、温かい飲み物は心をほぐして、場を和ませてくれます。
布団からなかなか出れない寒い朝、口にする一杯のコーヒーが1日の気分を整えてくれます。
先日、こんな朝にピッタリのコーヒーと出会ってしまいました。
南房総千倉に店を構える〈ボタリズムコーヒーロースター〉さんのコーヒー。
コーヒーのしっかりした深みや香りは残しつつ、どこか紅茶のようなフルーティで爽やかな味が抜ける、心地よい素敵な一杯です。まさか一杯のコーヒーが、こんなにも多様な世界観を感じさせてくれるとは正直驚きでした。
今回、購入した豆は〈エチオピア イルガチェフェ G1 トゥルセ ナチュラル〉という種類らしく、フルーツ種のようです。
ロースターさん曰く「産地や品種、またその精製過程で様々にユニークなニュアンスを持ちます。そして農作物として生産者の方々のお取り組の姿勢によってもその品質は大きく変わりますので、その個性とお客様の好みを探りながら、新たなコーヒーの魅力をお伝えし、サポートするのが私たちロースターの役割です」と教えてくれました。
南房総にまた素敵なお店を発見出来て嬉しい限りです。
ちなみに、このロースターとの出会いを繋いでくれたのは、妻がお気に入りのパン屋さん〈kujika the oven〉さんです。
予約注文でパンを購入させて頂いているのですが、先日は自家製のレモンをふんだんに使用したレモンケーキとバケットを購入しました。kujikaのパンとボタリズムコーヒーの一杯は、コロナ禍に於いても最高の一時をもたらしてくれます。

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