見出し画像

EIJUSOグループの「学生インターンシップ」について、狙いと成果をご紹介します

こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。

EIJUSOグループは、法人設立時から新卒採用に力を入れてきました。その中で、2018年ごろから始めたのがインターンシップです。

他の業界では新卒採用活動でインターンシップを行うのは一般的ですが、福祉業界には実習などがあることにより、インターンシップはまだまだなじみが薄いのです。

なぜEIJUSOグループがインターンシップを行っているのか、その成果について採用担当の千代田さんにお話してもらいました。

学生との接点を増やすため、インターンシップを開始

EIJUSOグループがインターンシップを始めようとした理由の1つは、学生の就職活動の早期化です。法人としても学生の動きに合わせて対応すべきだと考え、少しでも学生との接点をつくりたいとインターンシップを始めることにしました。

また、学生に幅広い選択肢を持ってもらいたいという想いもあります。福祉業界には実習がありますが、大学4年生時に行ける実習施設数はそう多くはありません。学生たちは勉強と実習で忙しいため、就活の幅を広げる余裕がなく実習施設にそのまま入社するケースも多いのです。

実習施設が学生にとって良い環境であれば良いですが、そうではない可能性もあります。より広い視野で福祉業界を見て、いろいろな法人があることを知ってほしい。インターンシップが視野を広げる1つのきっかけになってほしい。そう願っています。

もちろん、その上でEIJUSOグループにきてもらえると嬉しいですが、まずは福祉業界に触れる機会にしてもらいたいとインターンシップを企画しています。

EIJUSOグループのインターンシップをご紹介

EIJUSOグループのインターンシップはオンラインが基本。合同説明会でEIJUSOグループを知り、興味を持った学生に申し込んでいただく流れです。

インターンシップは主に4種類で、興味のあるものに申し込みます。
・就活お役立ち情報を伝えるセミナー 定員80人程度
・現場で働くスタッフと話せる座談会付きセミナー 定員20人程度
・ワークショップ系グループワーク 2種 定員25人程度

定員は設けてはいますが、可能な限り枠を広げて対応しています。1人でも多くの学生さんに参加していただくことが大切なので、インターンシップ参加に向けて選考は設けない、というのが私たちのスタンスです。

基本は2時間程度で1Dayの開催ですが、ワークショップ系のインターンシップでは2日間をかけて行っているものもあります。昨年は夏祭りを企画するグループワークをオンラインで行い、1日目に意見交換や企画を立て、2日目に各グループに企画内容を発表してもらいました。コロナ禍で他大学との交流機会が少ない時期を過ごした学生たちだったので、横のつながりができたことや、グループで1つのものを作り上げて発表する達成感を得られたことに好意的な感想をいただきました。両日参加ができず申し込めなかった学生さんもいたため、今年度は1Dayで参加できるものも実施します。

就活お役立ち情報を伝えるセミナーは、福祉色が濃くないこともあり、一般学部の学生にとっても参加しやすいようです。福祉業界を志す学生以外の方を含め、幅広い方が参加できるインターンシップです。

現場スタッフとの座談会は、総合職である介護スタッフとの座談が基本となります。その他、若手スタッフや中堅、生活相談員の方たちと座談する時間を設けています。職員の協力なくては開催できないインターンシップですが、皆さん「大丈夫ですよ!」と快く予定を調整してくれるのがありがたいです。貴重な時間を割いてもらっているので、必ず成果につなげます!

インターン後は、他のインターンを紹介することもありますし、「現場を知りたい」という学生には事業所の見学機会を設けています。見学希望があった際も各事業所に協力をお願いしますが、どの事業所も快く受け入れてくださるので「全事業所見学OK」と学生にご案内できています。いつも本当にありがたいです!ご協力ありがとうございます!

熱量の高い学生さんの採用につながっているインターンシップ。ぜひお気軽にご参加ください!

実は、今のインターンシップの形になる前にも「インターンシップ」という名前で現場体験の受け入れをしていたことがあります。ただ、その際は採用にはなかなか結び付けられず、参加してもらうところで終わっていました。

23卒でインターンシップからEIJUSOグループに入ることを決めた方は8人と、現在のやり方にしてからはインターンシップ参加者から採用できていることが大きな成果です。また、福祉系の学部ではない一般学部の方の採用も増えました。これも成果の1つです。

EIJUSOグループの職員の中には、インターンシップの取り組みを知らないという方もいるでしょう。このnoteを機に、グループの採用活動の一部を知って「協力したい!」と思ってもらえると嬉しいです。

学生の皆さまには、「EIJUSOグループのインターンシップに参加すると必ずためになります!」と伝えたいです。参加していただくからには、楽しいだけではなく、学びにつながる時間を提供します!福祉への興味の有無は問いません。まずは、ぜひEIJUSOグループのインターシップにご参加ください!エントリーお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?