果樹園生産者と園を結ぶ、食育&環境教育をはじめます
こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。
今年度から、北海道の農業生産者さんと連携した職員&環境教育を始めます。
今回の社内報noteでは、この取り組みについてご紹介いたします。
北海道・富良野のメロン農家さんと契約し、食育活動を行います
今回、食育活動を行うのはつつじが丘認定こども園です。
保育園や幼稚園、認定こども園と北海道や沖縄の生産者を結ぶプロジェクトに参画することになったのが、今回の食育活動を始めるきっかけとなりました。
今年度、つつじが丘認定こども園がつながる生産者は、北海道・富良野のメロン農家です。
ひと区画をつつじが丘認定こども園で契約し、そこでどのようにメロンが育っていくのか、どうやって育てていくのかを年に数回オンラインでつながり、リアルタイムに教えていただくことで、子どもたちにどのような環境でメロンが育っていくのかを知ってもらいたいと考えています。
これまでも、ふだんの保育の中で畑や稲作体験を通じて食育活動を行ってきましたが、埼玉では知ることのない果物に触れられることが今回の取り組みの特徴です。
メロンがどう育っていくのかについては、子どもたちだけではなく先生たち大人もよく知らないのではないでしょうか。
生産者さんから話を聞きながら栽培の様子を教えてもらうことは、子どもたちにとっては新たな刺激となり、大人にとっても知見が広がる貴重な機会になると期待しています。
無事に育ったメロンは収穫後に園に届きます。
ずっとオンライン上で見守ってきたメロンを食べるときに、子どもたちがどのような反応を示すのか楽しみです。
まずはお試しの1年目。結果次第で、他の園にも広げていきます
まずはオンラインのみの活動となりますが、いずれは先生が収穫時に現地に行くことができたらいいなと思っています。
また、子どもたちも現地に足を運び、その土地の空気と共に体感できる機会を作れたらとも考えています。
ひとまず、今年度は「やってみよう」の1年として、どのような変化が起こるのかを楽しみに見守っていきたいです。その結果、いい効果があったとかんじられたら、他の園にも活動を広げていきたいですね。
また、今回は富良野のメロンですが、宮古島の島バナナやパイナップル、サトウキビなど、沖縄地方の生産者さんとも取り組んでみたいと思っています。
特にバナナは子どもたちにとって身近な果物ですから、メロンとは違った反応を見せてくれるのではないかと期待しています。
1年後、どのような取り組みになったのか、またここで振り返ってみたいですね。どんな食育活動になるのか、私も楽しみにしています。
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