CHAPTER2 KOKOが納車されたぞ
なんと1年以上も全く更新していなかったこのnote…更新はしていませんでしたが、ロードバイクライフは相変わらず続けておりました。
冬や春は奥多摩や秩父、富士五湖方面にヤビツといった都内から100km圏内の山々へ登り…
暑くて走れない時期になったら毎週末輪行しては山梨や長野の標高1,000m以上の高所で登り…
そんな変わらぬロードバイク生活を送ってましたが、実はセカンドバイクが変わりました。
2台目のディスクロードが欲しいぞ
以前のnoteでもご紹介の通り、我がバイクはCHAPTER2のTOAをメインバイク、CANYON Ultimate CF SLXをセカンドバイクとして乗っていました。
TOAはディスクロード、Ultimateはリムブレーキのロードバイクですが、Ultimateに乗っているとダウンヒルの時のブレーキングに対する不満が大きくなりました。
TOAに乗るまではこんなもんだろと思っていたのですが、一度ディスクブレーキを体感してしまうと、やはりリムブレーキには戻れないなと思うに至り…特に激坂を降る時のディスクブレーキの安心感ピカイチです。
というわけで次期セカンドバイク選定
そんなこんなで、Ultimateのパーツを移植してフレームを交換する形でディスクブレーキ化しようとなりました。
CANYON Ultimate CF SLXですが、TOAがメインバイクになってからも細々と手を入れてきました。
チューブレスホイール化やR9200の12速化、クランク・チェーンリング・ブレーキの軽量化などなど…重量も6.1kgというかなり軽量なバイクに仕上がったのですが、やっぱりディスクロードが欲しいということで、CANYONに次ぐ次期セカンドバイク候補を選ぶことに。
次期セカンドバイク候補の条件は、
他の人と被らないブランドのフレーム
小柄な人が乗ってもカッコいいデザインのフレーム
個性的だけどロゴデカデカではないシンプルなカラーリングのフレーム
といった3条件。いろんなメーカーのバイクを探してみたのですが壁になったのは上記条件の2つ目…いくつか候補を見つけたものの、自分の合うサイズのバイク画像をググってみると…スローピングがキツくて見た目が好みでないものばかり。
(カタログに載るようなM?L?サイズのフレームだとシルエット完璧なのに…)
やはり小柄な人がイメージ通りに合うロードバイクを買うのには苦労します。
いろんなメーカーを見てみたもののあんまりしっくりこないので、やっぱり小柄なローディーの味方であるChapter2に。
最初は軽量のオールラウンドモデルでフレームを探してたのですが、Chapter2イチ軽量なHURUは好みのカラーリングの在庫がなし。
でも、サイトを探してたら見た目でこれだ!というのを発見したのが、こいつでした。
ヒルクライム中心なので、エアロロードってほぼノーマークでした。ただ、レビューなんかを見てみるとエアロロードと言っても軽快でしなやか、登れるエアロだというインプレッションだったので一気に候補に浮上。
ただ、コレだと思ったのはこの"TE WAIHOU"というKOKOデビュー時の限定色のみで、登場から1年経過してるので自分の合うXSサイズの在庫はないんじゃないかと思ったら、奇跡的に1つだけ在庫があることが判明。
というわけで、TOAを組んでもらったショップに急いでKOKO TE WAIHOU XSサイズを発注。無事に残り1個のフレームをゲットし、急転直下CANYON Ultimateのディスクロード&エアロロード化が進行したのでした。
CHAPTER2 KOKOのご紹介
発注から約1ヶ月…ついにKOKOが納車されました。
そんなわけで、ここでKOKOのご紹介をさせていただきたいと思います。
フレームはCHAPTER2 KOKOデビュー時に登場した限定色であるTE WAIHOUというもの。ニュージーランドにある景勝地の名前だそうです。
確かにイメージぴったりなカラーリング。
深い紺と鮮やかな緑のアクセントが素敵だなと。シートチューブ裏やチェーンステー裏にも緑が配色されてるところがオシャレ。
CHAPTER2のロゴも控えめにダウンチューブに描かれてる感じでシンプルなデザインが好きです。
続いてはコンポのご紹介ですが、基本的にブレーキ以外はCANYON Ultimate CF SLXからの移植になります。
フロントディレーラーはR9250のDURA-ACEを移植。
クランクとチェーンリングですが、DURA-ACEではなくてROTORのものを使用していましたので、コレを移植しています。
ROTORのチェーンリングと言えばQ-RING(非円形チェーンリング)が有名ですが、チェーンが暴れるのが嫌なので正円のチェーンリングを使用しています。
フロント・リアで2つのギアがありますが、アルミを1枚から削り出した一体型で持ってみるとR9250のチェーンリングより軽いです。歯数は50−34Tでコンパクトサイズ。
そしてクランクはこれもROTORですがALDHUカーボン。コレもR9250と比べるとかなり軽い。
チェーンリングとクランクのいずれもR9150時代から使っていたのですが、R9250化しても問題なく使えてます。
ちなみに…パワーメーターはASSIOMA DUOでコレもUltimateから移植しています。
リアメカもそのままUltimateからの移植です。リアディレーラーはR9250、プーリーはR9100時代から使用しているRiDEAのビッグプーリーです。
続いてスプロケットはやはりUltimateで使っていたCS-R9200を移植。11-34Tなので最低ギア比1.0と激坂にも対応できる組み合わせ。
基本パーツは全て移植なのですが、ブレーキは移植出来ないのでBR-R9270を新調。
ホイールはエアロロードらしいものを新調したのですがまだ届かないので、TOAに履かせているZIPP 303 Firecrestを履かせてます。
このホイール、実に秀逸ですね。28cタイヤを3.8-4.0bar程度の超低圧(このホイール自体が5bar以上空気入れちゃダメなんです)で乗るので、実にしなやかな乗り心地でいてコーナリングでもグリップしてくれます。
最後にサドルですが、これも移植でS-WORKSのPWR ARKを使用。このサドルに変えてからお尻が痛くなったことはなし。
という感じのバイクになりました。
非常に大満足ですが、乗り込んでわかってきたらまたインプレッションしたいと思います。
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