CHAPTER2 KOKOのホイールが届いたぞ
KOKOがシェイクダウンしたのにホイールは借り物だった
先代セカンドバイクだったCANYON Ultimate CF SLXがCHAPTER2 KOKOに生まれ変わったのは先日ご報告の通りです。
このKOKOはエアロロードなのですが、いくつかのインプレッションを見てみると、リムハイトが45mmくらいのホイールがちょうど良いという話もあったので、大して速くも走れませんが形から入ろうというわけでKOKO用にホイールを新調することにしました。
ただ、海外直販・直送(後述)なので、手元に届くのに少し時間がかかったことから、しばらくの間KOKOにはTOAで履いているZIPP 303 Firecrestを仮に履かせてました。
このホイール、本当にめっちゃ良いんです。
よく転がり…
乗り心地が良くて…
横風にも強くて登りも良くて…
極めつけはラチェット音も最高で…
でもそんなZIPPはやっぱりTOAに履かせたい(とまぁ2台のバイク乗るのは結局1人だけなので共用しても良いのですが…) のと、KOKOにはもう少しリムハイト高めのホイールが良いなというわけで新調することに。
ちなみにZIPP 303 Firecrestのリムハイトは40mmです。ヒルクライム重視だと35-40mmくらいが登り・平地共にバランスが取れて良かったりもして今でも気に入ってます。
というわけでKOKO専用ホイール選定
ホイールの選定条件は以下の7つ
リムハイトは45mm前後
タイヤはチューブレスで履きたい
リム幅30mm前後のワイドタイヤ対応
(28cが最適に履けるやつ)他の人と被りにくい
それでいて重量は前後1,400g以内
リムにガチャガチャ書かれていない
コスパが良いもの
(25万円以内が理想)
これ全部当てはまるのまずほぼ無かったです。
ZIPP 303FCが良すぎたので353NSWが気になってましたが、リムハイト…ではなくお値段が高過ぎるのでボツ。
ENVEもいいなと思ったものの45mmハイトのものはちょっと重量増。
最近話題のElitewheelのDRIVEはリムハイトでちょうど良いものがなく(そのかわりめっちゃ軽いし転がるし何より価格がバグってる)。
そしたら以前CANYON Ultimateで履かせていたHUNTホイールで、上記条件を全てクリアしたものが売られていました。
リムハイトは44mm
チューブレスレディ
(フック付きリムなのでクリンチャーとしても利用可能…使わんけど)リム幅は外幅29mm、内幅20mm
重量は1,352g
(ここまで軽い秘密はスポークもカーボン!)リムは超シンプルなミニマルなデザイン
履いてる人ほとんどいない
(理由は後述)価格は私が購入した時はセールをやっていて20万を切る価格!!
(超円安のご時世なので本当ならもっと安い!?)
もはや買わない理由が無いので速攻購入ボタンをポチッとしました。
HUNTホイールって
あまり知られていないHUNTというブランド。
このメーカーはイギリスの新興ホイールブランドです。
新興のブランドと言って侮るなかれ、ハブも含めて自社生産してプロチームにも供給しています。海外のレビューでも非常に評価は高いです。
ただ、販売チャネルはCANYONなんかと一緒で海外の公式サイトからの通販専用です。
加えて公式サイトも英語版のみで何かあった際の問い合わせ英語でなければダメなので、これもちょっと購入のハードルを上げてる要因なんだろうなと思います。
加えて、受注生産制なので在庫はほとんど持たず、ある程度発注がまとまったところで製造するので、結構納期はかかります。
前述の通り先代UltimateもHUNTのホイールを履いてました。
この時の納期は配送も含めて注文から2ヶ月ほど。気長に待てる方であれば、素晴らしいホイールが手に入ります。
今回私がKOKOに購入したホイールですが、なんと運良く在庫があったことから、注文から10日という爆速で届けてくれました。
というわけで実装
本日ホイールが届いて速攻組み付けして履かせてみました。
いやぁ、エアロロードっぽい外観になりましたね。
ちなみにタイヤはGP5000 AS TRというエンディランス向けの28c。
重いタイヤですが、耐久性抜群なのでパンクに強い。
本日到着したばかりでまだ試走もしていません。KOKOのインプレと共に後日お届けできればと。
追伸
HUNTホイールはハブも自社生産と言いましたが、このオリジナルのハブが知る人ぞ知る爆音で、あまりの煩さにメーカー側でも「静音ハブ」のオプションも付けられるほど。
個人的には煩いラチェット音大好きなので早速音色を聞いてみました。
確かにやかましい笑
でもとても甲高く乾いた音色で個人的にはめっちゃ好みです。
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