脱力

簡単な日記、from iPhone。

健康診断に行ってきました。
思ったよりも早く終わって拍子抜けだったけど、その割にはたくさんの血を抜かれました。
あと、久しぶりに電車に乗ったら、時間もあったかもしれないけれど予想よりも全然空いていたなと思ったけど、あくまでも主観だしこれは今言わなくてもいいです。

健康診断でどうも困ってしまうのが、心電図検査で言われる「脱力してくださいね〜」。
必ず「力入ってますね〜」と言われるか、「力入ってますね……」と言われるか、いずれにしてもすぐに終わらないのです。
脱力って何でしょう?
何も僕は(脱力しなきゃ脱力しなきゃ脱力しなきゃ脱力しなきゃ脱力)ってなってるわけじゃないのですよ。
それはもうありったけのポカーンをしているわけです。
その状態で、さらに「力入ってますよ」と言われたところで、僕にはポカーンとし続けるしか打つ手が無いのです。
結局はおねえさんに色々な手を尽くしてもらうわけですね。
コードをあれこれひっつけ直しては「すみません」って言われながら(こちらこそすみません)と思いつつ、死期を悟るかのように佇んでいればやがて無事に撮影は終わるのですが、多分僕は何も変わっていなかったのだろうと思うとやるせない気持ちになりながら死期を乗り越えたように起き上がりました。

本当に毎回言われるので、もしかすると僕は寝ている時も十分に体は休まっていないのかも?とか思ってしまいますね。
別に脱力できないことが軽いトラウマになっているとかではなくて、検査室のベッドに寝てコードを刺され始めたところで(そういえば!)って思い出すくらいなんですけどね。
だってどうしようもないもの。
そんなわけでおねえさんに感謝をここで表すと共に、一つだけ言わせてほしい。


心電図検査の前に尿検査をやらせてくれ!!


時間があったから久しぶりに店に行って買った本。
はつなつみずうみ分光器があるかなと思って行ったけど、まだ発売していないんですね。
穂村さんの方は帯に吉澤嘉代子さんの名前を見つけて気づいたら手を伸ばしていました。


角川短歌賞33/50。

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