十把⑤ 2021.2.19昼

行くのなら今日しかないと思い立って、映画を観に行きます。
その場の思い付きだったので、調べてみると2時間以内に始まってしまうらしく、今日はその1本キリみたいで、十把は移動したりしながらやることにしました。
不安はあるんですけど、まあいずれ寝っ転がりながらやる回を作ろうと思ってはいたのでちょうどいいです。
このご時勢もあり電車とかは気が張る空間になっているわけですし、まあ何とか出来るでしょう。本当かよ。

第1回からもう「十把」って略しちゃっているのが今更気になってきました。

9首

人類で初めて地下にある水を飲もうとした人の凄くなさ

人生で一番コシが強い蕎麦を食べれる時期を素通りしたい

食感が強みであると知っている能あるタケノコ穂先を隠す

本当の愛はないから本当の愛がありそのレプリカがある

白梅の白瑞々し願わくば正規雇用の規の字にならん

目的が終わった後にする散歩のような徘徊を僕もするだろう

感情をなくした後に海に行きテトラポッドに擬態する指

感動詞みたいな孤独私って本当にえっ、えっ、私達

海賊と名乗ればすぐに海賊になれるなれない海を目指した


(57分19秒)



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