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それでも今を生きてゆく【人生エッセイ】

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長年の接客業の経験から、また心理学から考えた生きること、人生についてのエッセイです。
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2018年8月の記事一覧

君が思うほど。

君が思うほど みんな強くないよ。 君が思うほど 君は弱くないよ。 いつだって 誰だって 夜…

青木詠一
6年前
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切ない夜。

仕事の日には毎晩のように、私の帰りはかなり遅いので、それを待っている彼女のことを思うと、…

青木詠一
6年前
25

たとえば好きな人のことを。

たとえば好きな人のことを想ってみる。 (思いがけない待ち時間や、約束をすっぽかされたとき…

青木詠一
6年前
22

ゆっくりと、ゆっくりと。

この頃、それなりに大人になったのか、他の人のことをゆっくりと、見られるようになったような…

青木詠一
6年前
20

オチコムさんと星降る夜。

オチコムさんがやってきました。 彼は私の友達で、時々思い出したようにやってきては「どうも…

青木詠一
6年前
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与えて、与えられて。

夕方、本屋から帰ってきたときのこと。 うちの奥さんがカッターシャツにアイロンがけをしてい…

青木詠一
6年前
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不完全な言葉と補う心。

時々、この先の自分の人生を ”もう、どうでもいいや”と思うことがある。 こんなことを書いてしまうと なんだか私が随分と 思い悩んでいるように感じるかもしれない。 けれど、そうとは限らない。 たとえばこれが、広い草原に寝転んでいて 澄み切った青空を眺めているときに そう思ったなら それは微笑ましい感情になるし たとえばこれが、ビルのてっぺんで 蟻んこのような人々を眺めてそう思ったなら 随分と深刻な問題になる。 言葉の持つなんという不完全さ。 足りないだけで その受け止め方

流れた命と忘れてはいけないもの

「奥様はいらっしゃいますか?」 そのとき私は、”あぁ、しまった!”と受話器を片手に心の中…

青木詠一
6年前
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