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せたがやたがやせ 2022/05/15
カロリーを輸入
私たちは
生きるエネルギーを輸入している。
お金を支払って海外の農作物を購入している
というのが日本の台所事情だということで
何かを海外に売ったお金で、買っている
自らの命を海外に委ねているそこに
私はしっくりこないでいた
ヨーロッパで戦争が始まり
穀倉地帯と呼ばれる地域が戦火に見舞われ
数少ない食料を地球全体の人口でわけ合わなければならなくなるからだ
そこで、まずは買うカロリーを減らすというより
買わずにカロリーを得る方法を考えるべきだとおもい
農ある暮らしを始めようと思った
食料自給率とは
食料自給率とは、我が国の食料供給に対する国内生産の割合を示す指標です。
その示し方については、単純に重量で計算することができる品目別自給率と、食料全体について共通の「ものさし」で単位を揃えることにより計算する総合食料自給率の2種類があります。このうち、総合食料自給率は、熱量で換算するカロリーベースと金額で換算する生産額ベースがあります。
食料国産率
食料国産率は、我が国畜産業が輸入飼料を多く用いて高品質な畜産物を生産している実態に着目し、我が国の食料安全保障の状況を評価する総合食料自給率とともに、飼料が国産か輸入かにかかわらず、畜産業の活動を反映し、国内生産の状況を評価する指標です。令和2年3月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画で位置付けられました。総合食料自給率が飼料自給率を反映しているのに対し、食料国産率では飼料自給率を反映せずに算出しています。
カロリーベース食料国産率(令和2年度)
=1人1日当たり国産供給熱量(1,052kcal)/1人1日当たり供給熱量(2,269kcal)
=46%
生産額ベース食料国産率(令和2年度)
=食料の国内生産額(11.0兆円)/食料の国内消費仕向額(15.4兆円)
=71%
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がいいくらいだ。
先祖の家業は近郊農業
一大消費地に近く、交通の利便性が良い立地を生かした営農を行っていたのだ。先の対戦中に、兵庫県芦屋市の少し山側は、耕作を行う地域だったので、旬の野菜を中心に果菜類を育ている地域だった。今でも畑の横に密かに直売所が朝採りのトマトを冷やしてよく食べたものだ。もちろん戦時中は、高級料亭のために、いちごやいちじくなども高値で買ってくれるので作っていたそうだ。
戦時下「吉兆」の営業は、いまで言うところの、JR芦屋と阪急芦屋のちょうど中程あたり、駅から徒歩で歩けるところだ。
勾配のない平坦な場所に位置していたそうだ。
私は、修行中(20代の頃だから阪神大震災のあとすぐ)同僚というか、先輩というのか、同じかまのめしを食った仲間達は、みな明治生まれの戦争体験者ばかりだった。ここでの経験は、本にもどこにも載っていない生身の戦争体験が聞けた。この修行時代の話はあまりにも荒唐無稽で酒の肴にはちょうど良いはなしなので、詳しくはまた別の機会に。
その同僚は芦屋の岩園村、今で言う、隧道の横あたりだ。芦屋、西宮に詳しい方ならば、わかると思うが、少し道を入ると畑がまだ残るあたりだ。
東京で言うと世田谷区界隈といったところか。
岩園村からリヤカーで戦時下の吉兆に旬の果菜類を配達したそうだ。中でもイチゴは、出入りの顧客から大絶賛され人気だったそうだ。
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世田谷は肥沃な大地
我が家の土質は、関東ローム層、落葉樹の葉っぱによる腐葉土が中心で、乾くととても埃っぽい。
関西の景観園芸の諸先輩たちからは、花崗岩質の「真砂土」土壌とは異なる!!と注意いただいていた。
特に、OM環境設計の武部正俊氏からは、「関西は花を育てるには本当に苦労したが、関東ローム層はいいぞ!!」と
ただ触った感じ、しばらく観察した感じからすこし改良は必要だと行った。
農ある生活を始め
土壌改良に資本をかけて農ある生活を始めた。
播種した作物は80%以上発芽し、私をワクワクさせている。
種籾もしっかりと発芽し
野菜の種も、ワクワクするほど芽が出てきた。
本当に楽しみ
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