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人生100年時代を生きる

人生100年時代

「人生100年時代」とは、ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットン教授が著書「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」で提唱した言葉です。

著書では、注目すべき2つのデータが取り上げられています。一つ目は、2007年に生まれた子どもたちの中で、日本においては半数が107歳まで生存する可能性があるということです。二つ目のデータは、世界で最も平均寿命が長い国々を示すグラフで、その寿命が2年ごとに2〜3年ずつ延びていることを示しています。これにより、現在50歳未満の日本人の多くが、100年以上の寿命を持つ時代を生きる可能性が高いとされています。

老後2000万問題

「老後2000万円問題」は、2019年に金融庁の報告書で提起された問題で、高齢期に公的年金以外に約2000万円の追加資金が必要になると予測されました。この試算は、特に夫婦世帯を対象にしており、前述した長寿化に伴う生活期間の延長が主な原因です。

これから100年以上生きることが確実とされ、さらに約2000万円の追加資金が必要とされています。この状況下で、私たちはどのように生きるべきでしょうか?

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