見出し画像

創作に感じたこと

eihabuです、好きなものは読書と音楽と絵と夜の砂浜です。

創作について考えたこと感じたこと書き連ねておきます。

さて、創作について語る上で僕が欲しいのは二次創作という似て非なるものこの上ないジャンルです。
すでに出来上がった世界で、自分の推しが自分の望むように喋り、ポーズを取り、作品としてネットに上げたら同好の士とも仲良くなれるオタクのマストアイテム(自論です。無くても可)である二次創作は、絵を描いたり漫画を描いたりするのに非常に都合がよく且つ画力もアップできるマジックワンド。

しかし、最近まで僕は5~6年程二次創作中心にイラストを描いてきて最近気付きました。

僕の上っ面である画力は向上するけれど、いざ創作したくなった時にその背骨となる世界観構築、キャラ創作などの経験がクソ乏しい上にその創作を見てくれる人は本当に一握りの選ばれしフォロワーさん。
それを増やしたいなら数年単位を見越して地道にやらざるを得ない。

何故なら、二次創作を描いてフォローや関心を持ってくれた方の大半は"僕の絵"ではなく"そのキャラの絵"を見たいから。だから追うしリツイートするしブクマする。
もし僕の絵を好きで追ってくれている方がいるなら金庫にしまっておきたい程貴重。

6年かけてようやく創作への重い腰を上げた僕は今、ただ6年分の大損ぶっこいた後悔と今それに気づけた自分を褒めてあげたいというクソデカ・だるいクソ感情に流されています。

結局、他人の世界観はどんなに馴染み良くてに崇高に感じられても、どこまでいっても自分から産まれたものでは無い。やはり他人の子です。いつか飽きるし嫌いになる。

二次創作自体が嫌いになったわけでも辞めるわけでもないですが、それでご飯が食べれるかと聞かれれば無理だしある種の息苦しさも感じる。相互監視のようなユーザーの視線。じりじりと痛いときがあります。

一歩間違えたらエロ本描き始めかねないぐらい自分の事を見失っている今ですが、僕はとりあえず鬱々とするのを辞めて少しずつでも創作活動に気持ちを持っていくつもりです。

最後に最高の音楽を貼っつけておきます。読んでくれてありがとうございました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?