営業戸惑い！Web商談がそんな簡単にとれない理由。

新型コロナウィルスの感染拡大防止で、各企業がテレワークに切り替え、これまでお客様先に訪問していた営業活動を、自宅からWebで行うようになった。

しかし、突然テレワークになった営業マンたちは戸惑い、なかなかWeb商談を獲得できないのが実態なんだと思います。

コロナウィルス以前から、インサイドセールスの仕組みがある企業以外は、ほとんどがこの状態に陥り、商談数が激減している。

その理由の一つに、
お客様がWebで繋がることに抵抗があるからだ。

お客様がこのWeb会議・商談を社内で実践していない限り、経験値がない。
「Web会議童貞」なのです。

経験がないというのは、みなさんも経験あると思うのですが、いろいろなハードルがある。

・正しくできるかどうかわからない
・恥をかくかもしれない
・相手を気持ちよくさせてあげられるのか

そう言った心理状態を、無理やりこじ開けようとしたって、相手より心を閉ざします。

なので、まずは安全です、優しくサポートしますというスタンスが大前提必要です。

具体的はアポの取得方法は、まずは案件かしていないお客様とも気軽にWebで繋がるスピード感をもつ、相手に考えさせないテンポで依頼することがおススメです。

電話をし、接触できたら？
「今パソコンの前にいらっしゃいます？」
「URLを送るので、クリックしていただき、こちらの顔を見てお話しできませんか？」

これだけです。
優しく丁寧といいましたが、このシンプルさこそ優しさです。この感覚を営業をもてるかどうかにかかっています。

相手にカメラがあるないは関係ありません、こちらの顔が見えることが価値なんです。

是非、実践してみてください。

最後に、でも案件化していないお客様とWeb商談しても生産性が悪いのではないか？と思われそうですが、営業の仕事は潜在的ニーズを引き出し、喚起をさせることです。

とくに不測の事態。ただでさえお客様のお財布の紐をきつくなっています。そんな中、営業の話を聞いてもらうには、このくらいのテンポと量が必要です。

是非営業力でこの局面を乗り越えましょう！

さぁ営業力を鍛えよう。
営業は人生の縮図だ。