サマーフェス in アルプス山脈
【この記事の内容は】
・TOEIC専門塾「英語屋」講師が書いています
・英文記事やウェブページから「TOEIC的」でありながら「大人が興味を持つようなネタ」を探してご紹介。
・読解問題もご用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。
・一番最後には、簡単な和訳と解説も。
【Pre-Reading】
アルプスで「音楽」と言えば、ヨーデルと、あの長~いホルンが頭に浮かびますが、あのホルン、正式名称は何だと思いますか?
正解は、アルプホルン。ほんまかいな!と思った方、そうですよね、確かに
適当に日本人が命名した感じがしますが、実は英語でも Alphorn。Alpとhornを組み合わせて、発音は「アゥポーン」。iPhoneと似てます(笑)。
夏と言えば、フェス!ということで、スイスでは International Alphorn Festival という、Alphorn だらけの大会が開催されました。
今日はその記事を読んで、しばし、アルプスにバーチャル避暑に出かけましょう。
【問題に挑戦】
Q: International Alphorn Festivalについて、正しいことは?
(A) 標高3千メートル以上の場所で開催された。
(B) 2年に一度開催されている。
(C) 観客は自力で登山して会場にやって来なければならない。
(D) 100名ほどの演奏者が参加した。
↓ 記事はこちら
記事を読んで、問題を解いてから次に進みましょう。
【Side stories】
この記事によると、alphorn(アゥポーン)は、16世紀頃から山岳地帯で暮らす人々のコミュニケーションに利用されていたそうです。危険を知らせたり、助けを求めたり。
現代で言えば、まさに スマホ、iPhone じゃないですか!スイスの冬の夜長を楽しむための楽器だろうと勝手に思ってましたが、そんな実用的な目的があったのですね。
女性の演奏者も増えているようです。音を出すのは簡単らしいので、いつかまたスイスに行くことがあればぜひ試してみたいです。
【正解&和訳】
Q: International Alphorn Festivalについて、正しいことは?
(D) 100名ほどの演奏者が参加した。
👆冒頭の一文で正解が判明。(D) 100名ほどの演奏者が参加した。今回は簡単でしたね。
せっかくなので、他の選択肢も検討しておきましょう。
👆こちらで、(B) 2年に一度開催されている。は間違いだとわかります。annual (年に一度の、毎年恒例の)はTOEICではおなじみの重要語ですね。
👆ここで、(A) 標高3千メートル以上の場所で開催された。と (C) 観客は自力で登山して会場にやって来なければならない。も不正解だと判明。
ニュース動画を見ると、天気もよくてとっても気持ちよさそう。草の上に寝っ転がって聞いたら、気持ちよく寝落ちするでしょうね。
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