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【英語は鉄道と重ね合わせて覚える】7、他国の鉄道を参考にして取り入れることを決めよう!
僕たちの周りには、どんどん新しいモノが生み出されていきます。昨日までなかったものが、毎日のように生み出される時代になりました。
しかし、それらは全て新技術のものかと言えばそうではありません。
今まであったものが改良されたり、自分たちの使いやすいようにリノベーションされて世の中に次々と出ていっているのです。
それを考えると、「自分で新しいものを創り出す」だけが全てではない事がわかります。
それでは、「僕がどのようにしてこの日本の鉄道アナウンスにイノベーションを起こしたか?」それをここで明らかにしていきたいと思います。
まずは、僕はどのようにして英語のアナウンスを今の形にしたのか?というところです。
これは一言で答えが説明できます。
他国の鉄道のアナウンスの良いところ取りです。
同じ業種や、似たような形態でサービスを行っているところの良いところを参考にして自分の場所で活かす事は鉄則中の鉄則です。
企業が他社から講師を招いて、様々な研修を行うことも同じ事が言えます。
僕の場合は、イギリスの国鉄やニューヨークの地下鉄をはじめ、英語アナウンスについてこれほどか!!というほど研究しました。そして、僕の置かれている場所で使えるようにアレンジしてきたのです。
机上の空論で、「このフレーズを使うと良いのではないか?」と頭を悩ますより、ずっと簡単です。
そして、そのフレーズを何十年間と使ってサービスを行ってきたものは、かなり洗練されています。
時には、「このアナウンス文案は表現的によろしくない」と違った表現に変えてきたものも多くあると思います。
僕のアナウンス自体も同じです。当初導入したものから様々な方の意見を取り入れ、磨きをかけていきました。
堀江貴文さんが「車輪の再発明」という言葉を使っていました。今から、車のタイヤを発明する人はいません。滑らないスタッドレスタイヤも、「現在のタイヤから更に良くするためにはどうするのか?」と改良を加えたのです。
堀江さんは、「自分で新しく考えた理論だと思っていたら、既に「アドラー心理学」で同じような理論がかなり前からあった。」と言っていました。
新しいものを生み出す時には、まずは参考となるものを見つける事が大切です。それに、自分の技術なりを1つ加えると新しいものが生まれます!
「ゼロ」から「イチ」を創り出すことは非常に大変です。しかし、「イチ」を「ニ」にすることは意外に労力が掛かりません。
あなたが良いと思ったことを参考として、自分自身が使えるようにアレンジすることをドンドンチャレンジして行くべきです。
●タイトル
「車内アナウンスに革命を起こした「英語車掌」の英語勉強法」
●ISBN 13 :9784860645946
●ISBN 10 :4860645944
●出版社:ベレ出版
●価格:¥1,300+税
●発売予定日:2019.9.11
●Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4860645944/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_GzWdDbASP2B41
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